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MIXIで日記を始めました。2006.7開始 MIXIコミュニティでは「ふるさと名水めぐり」を全国展開してます。 |
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広島市(中区 東区 南区 西区 安佐南区 安佐北区 安芸区 佐伯区) 安芸郡(府中町 海田町 熊野町 坂町) 廿日市市 大竹市 呉市 江田島市 安芸高田市 山県郡(安芸太田町 北広島町) 東広島市 竹原市 豊田郡大崎上島町 尾道市 三原市 世羅郡世羅町 福山市 府中市 神石郡神石高原町 三次市 庄原市
お知らせ 平成の名水百選に、▽呉市 桂の滝(河川)▽北広島町 八王子よみがえりの水(地下水) が選定されました。
ヒロシマの原爆献水について
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原爆献水とは、被爆者への慰霊のために行う供養水です。
原爆後、遺族が個人的に行ってきたものと、広島市が主催する平和記念式典で、水を捧げる儀式をいいます。広島市は、市内近郊の16ヶ所の水場を選定しています。 広島の水場を守る会は、世界中の人に「原爆献水を名水で供えましょう」と呼び掛けています。 |
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太田川中流域 | 1980年に、環境庁によって、全国名水百選に選定されました。
祇園水門〜行森川合流点までの18kmの区間 |
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黄金山「清水神」 | (おうごんざんしみずさん) 南区丹那町46、清水神社、黄金山山麓 |
○ |
真緑の井戸 | 南区本浦町 仁保村わくわく探検隊HP参照 | × |
黄金山の湧水 | 住宅の壁から出ている湧水です。
南区黄金山町 仁保村わくわく探検隊HP参照 |
○ |
上幟町路上のポンプ | 路上観察でみつけたポンプです。
中区上幟町3-1 |
× |
聖蹟御駐軍中ノ御用井 | 路上観察でみつけた井戸です。
中区基町、広島市立美術館北側歩道 |
× |
縮景園 | (しゅっけいえん) 藩主別邸として設けられた、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園です。清風館で催される、上田宗箇流のお茶会では、上田宗箇岩船の水(佐伯郡浅原)が使用されます。
中区上幟町 |
庭 |
縮景園「御前水井戸」 | 庭園への灌水用井戸です。 | × |
縮景園「白龍泉」 | この井戸から、水を引いた萬歳手水鉢は、美しい曲線の手水鉢です。 | × |
東照宮「権現井」 | (とうしょうぐう、ごんげんい) 風呂の谷山と呼ばれ、藩主も湯治にきたといわれています。
東区二葉の里、二葉山山麓、東照宮 |
○ |
碇神社「滑井」 | (いかりじんじゃ、なめらい) 地下に「滑」なめらという岩盤があり、その切れ目から良い水がでていました。境内に壊れたポンプが残っています。
中区白島九軒町、碇神社 |
跡 |
金光稲荷神社「御神井」 | (きんこういなりじんじゃ、ごしんい) 二葉山頂上付近にあるにもかかわらず、日照りでも涸れない井戸です。
東区二葉の里、二葉山中腹 |
○ |
尾長天満宮「随意泉」 | (ずいいせん) 菅原道真が、本殿奥に続く瑞泉谷の清水を飲み、随意泉と名付けたといわれています。
東区山根町36-16 |
跡 |
尾長天満宮古井戸 | 裏山の瑞泉谷は、むかしから、山水があちこちから流れていました。庫裡用に今も使われている浅井戸には、今も水が湧いています。
東区山根町36-16 |
閉 |
国前寺古井戸 | (こくぜんじ) 原爆投下直後、この境内に、百人以上の負傷者が運ばれました。負傷者の介護に使用されました。
東区山根町32-2 |
跡 |
国前寺手水鉢の水 | (こくぜんじ) 1200年前、弘法大師によって開かれたのが始まりです。1989年に岩盤を打ち抜いたボーリング井戸を掘ると、ラドン含有の冷泉がでました。
東区山根町32-2 |
○ |
聖光寺「瑞泉」 | (しょうこうじ、ずいせん) 山際に1992年頃、ボーリングして出た、口当たりのなめらかな甘い水です。
東区山根町29-1、尾長山山麓 |
○ |
才蔵寺「延壽泉」 | (さいぞうじ、えんじゅせん) 可児才蔵藤原吉長(かにさいぞうふじわらよしなが)の脳と味噌の伝説にちなみ、地蔵の頭に味噌を供え、受験合格祈願をする人が絶えません。
東区東山町1-11、才蔵寺 |
跡 |
不動院「閼伽水」 | (ふどういん、あかすい) 不動院の前身は、安芸国安国寺といわれています。歴代藩主は、安国寺に寺領を与え、祈念や、祈祷をおこなったり、亡くなった武士への慰霊をする信仰の場としています。金堂の裏の「閼伽水」は、浅井戸だったので、2001年に、地下30mのボーリングをしました。
東区牛田新町 |
許 |
松笠観音寺「御清水井戸」 | (まつかさかんのんじ、おんしみずいど) 1200年前、弘法大師諸国修行の際、自ら掘られた龍水池がその基となります。この水を飲めば、四百四病に効果があるといわれています。
東区戸坂町、松笠山中腹、松笠観音寺 NPO法人・松笠山の会 |
○ |
松笠山「千年滝」 | (せんねんたき) この滝の水を御神水と称え、この神水にて、湯浴すれば、宿病平癒するといわれています。
東区戸坂町、松笠山登山道 |
滝 |
松笠山「湯壷」 | (ゆつぼ) 昔、硫黄とともに、温泉が出ていたといわれています。
東区戸坂町、松笠山中腹 |
跡 |
扇屋の醴泉 | (おうぎやのれいせん) 1900年創業の元祖丸形柿羊羹で有名なお店です。地下70mのボーリング井戸から出る水は、ラドン含有24.5マッヘの単純弱放射能冷鉱泉です。人気のある水場でしたが、ご近所に苦情の声があがり、2002年7月8日より、給水中止となりました。ひろしま日記HPおでかけカレンダー
南区段原南1丁目(だんばら) 2007年初夏、ビル解体工事が行なわれている。 |
中止 |
温泉飲料水付き賃貸マンション | 扇屋の醴泉を毎日使える、3LDK。
南区段原中町 2007年初夏、ビル解体工事が行なわれている。 |
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扇屋自動販売機の水 | 全国初登場、カップ代のみの1杯10円で「醴泉」が味わえます。
南区段原中町 2007年初夏、ビル解体工事が行なわれている。 |
販 |
扇屋店内 | 店内は、営業時間内のみ醴泉の給水が可能です。
南区段原中町 2007年初夏、ビル解体工事が行なわれている。 |
○ |
比治山の名水 | (ひじやま) 江戸時代の末期の頃、佐方理助という人が、広島の多くの茶人に愛されていたこの湧水を使用し、おいしい広島の酒を造ったことに始まります。現在4つの井戸があり、仕込みの季節には、蔵元のタンクローリーが並んで水汲みをします。
南区段原大畑町(だんばらおおはたちょう) |
閉 |
煩悩浄めの麗清水 | 住宅密集地のため知人のみ開放
南区比治山本町、K邸 |
許 |
広島女学院大学キャンパス湧水 | 別館裏に、日照りでも涸渇しない、牛田山からの伏流水が出ています。軟水のおいしい水です。
東区牛田東4丁目 |
閉 |
もち吉の天然水「恵水」 | 筑前直方福智山山麓の地下1200mから湧き出る水で、もち吉のおいしいおかきが造られます。名水は、専用のトラックで輸送されてきます。給水時間、AM9:30〜PM6:30
西区井口5丁目22-23 |
○ |
井手の清水 | (いでのしみず) 宇摩志麻治命(うましまじのみこと)が陣を取ったときに、この清水を使ったといわれている。神功皇后(じんぐう)が、九州へ行かれた時、この地に滞在され、この清水で洗米されたと伝わっています。
安芸区温品(ぬくしな)、温品小学校内 |
△ |
八剣神社 | 人柱のかわりに、八本の剣を埋めて、堤防を築きました。八本の剣の霊を祀った水の守護神です。
中区白島九軒町 |
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運場の滝水 | (うんばのたきみず)似島で一番水の豊富なところ。戦時中、第一検疫所があった場所で、軍用水道跡が残っている。
南区似島町長谷、似島学園内、許可なく立ち入り禁止 |
閉 |
清水の窪 | (しみずのくぼ) 戦時中、第二検疫所の生活用水の水源とされました。原爆投下後は、この山水が被災者の救護に使われました。
南区似島町 |
沢 |
中の原の井戸跡 | 特攻隊用兵舎の飲用水を確保するために掘られ、使われないまま、終戦を迎えた。
南区似島町中の原 |
× |
西大谷の貯水槽 | 中の原の井戸から、汲み上げた水が貯えられる予定でしたが、使われないまま、終戦を迎えました。
南区似島町長浜 |
× |
神様水 | 2日がかりで行われる、竃神社の秋期礼大祭の湯立の儀式は、神様水を大釜で湧かして行われていました。
南区似島町家下(やじた) |
△要 |
せどのかわ | 共同洗い場でした。
南区似島町家下 |
△ |
海水プール | 水源としている井戸は、塩分濃度が、海水比40%の、浸透海水です。アレルギー性の皮膚炎の療養の為のキャンプを企画しています。
南区似島町字東大谷 |
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ふれあいの水 | 自治会と管理組合が話合い、井戸が掘られました。鈴ヶ峰霊峰に育まれた地下水です。2005.10.30穿出水祝賀祭が行われました。
西区井口町、鈴が峰第二住宅 鈴が峰第二住宅HP |
○ |
鈴ヶ峰の湧水 |
西区井口町、鈴ヶ峰中腹 |
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錦川鯉の名水賛歌VOL.1 廿日市・佐伯・山県・高田地区の名水 特集 世界遺産宮島の名水 太田川源流 山口県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
錦川鯉の名水賛歌VOL.2
広島市内・安佐南区・安佐北区地区の名水 特集 原爆献水16ヶ所 島根県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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広島市(安佐南区 安佐北区)
水越峠名水 | 武田山火山保勝会が整備。
安佐南区山本、武田山登山道沿い |
○ |
七九谷八幡水 | 2008年、里山環境保全みどり会有志が、大町西県営住宅横から鉄塔に上がり武田山の南東尾根をめぐる登山道「鉄塔ルート」脇の谷の岩から清水がしみ出すのを見つけて竹の樋を取り付け、道もつけてあっという間に水場として整備。 | |
清水川 | 2006.11、祇園北高校生徒有志、地元有志(武田山火山保勝会)、広島の水場を守る会有志、所有者、住民有志が話し合って整備。武田の殿様の御用水、茶の湯に使われた。原爆投下後には、バケツか一升瓶を持って汲みに来る人があった。
安佐南区祇園8丁目20 |
○ |
白水観音 |
通称白水観音とよぶ。創建の年代は詳ではない。山麓に小さな池があって、その名の如く白く濁った水が湧きでている。いつの頃からかこの水が顔面にできるでんぷう(俗称なまず)という皮膚病に非常によく効くと伝えられ、可成り多くの人がこの水を持ち帰って治療をしている。 安佐南区祇園町字北下安、白水山勝福寺 |
△ |
観音水 | 水質検査してみると一般細菌も大腸菌も検出せず、「日本一の屋久島の名水の成分に非常に近似した軟水の名水」という結果(広島国際学院検査)だったそうです。
安佐南区大町西2丁目 安佐南中学校の山手 |
○ |
長束神社 | 1965年太田川放水路通水式を記念して、太田川総水神として、太田川全流域にわたる水の神を、本社に祀りました。
安佐南区祇園長束 |
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荒谷山沢水 | 原爆献水6
安佐南区上安町、荒谷山中腹 |
沢 |
窓が山沢水 | 原爆献水8
安佐南区沼田町上奥畑、窓が山中腹 登山口に奥畑源水がある。 |
沢 |
福王寺金仙水 | (きんせんすい)原爆献水10 加持祈祷に使われた加持水(かじすい)です。石積みされた小さな四角い水場は、空海が杖をついた所に湧出した霊泉で、万病を治すと言われてきました。
安佐北区可部、福王寺 |
△ |
中深川の湧水「薬師水」 | 原爆献水11 住宅開発のため汚染
安佐北区深川4丁目 |
△ |
奥畑の源水 | 大きな岩に囲まれ、下側に掘れたような空間があり、その空間に冷たい水が幾筋も滴り落ちています。休憩所にあがった所にも沢水を引いた水場があります。
安佐南区沼田町奥畑憩の森 |
沢 |
川中醤油「醤の館」 | (ひしおのやかた) 工場敷地内にあるボーリング井戸からの湧水で、こだわりの醤油を造っています。
安佐南区沼田町伴5006 |
閉 |
緑井 | 街道筋の名水として知られ、町の名の由来となった井戸です。
安佐南区緑井8丁目 上本成昭邸 |
渇 |
龍華寺「御奇良功霊水」 | (りゅうげじ、ごきろくれいすい) 香川勝雄の龍退治の伝説が残っています。龍を退治した後に盲目となった、勝雄の目をこの水で洗うと、見えるようになったことから、眼病に効く霊験あらたかな水として、知られるようになりました。
安佐南区八木4-51-10、龍華寺 |
○ |
南原川源流 | 山頂近くに源流点(湿地)があります。南原峡第二キャンプ場が登山口です。
安佐北区可部町小掛山 |
湿 |
菰口延命地蔵菩薩「延命水」 | 安佐南区口田から、山に向かって行く人が多いので、ここでも紹介します。ミネラルバランスのとれた、軟水の水です。
東区温品菰口(ぬくしなこもぐち) |
○ |
安佐SA湧水 | 中国自動車道安佐サービスエリア内給水施設の上下線にあります。牛頭山トンネルからの湧水
広島市安佐北区安佐町鈴張(あさちょう、すずはり) |
○ |
大塚観音堂の湧水 | 観帰園と呼ばれる庭園造りからも、地元の信仰が厚かったことがしのばれます。1994年までは、原爆献水として使われていました。
安佐南区沼田町大塚字観音 |
○ |
登尾の湧水 | (のぼりお) 1998年頃までは、山からの伏流水が、岩から染み出す状態で出ていました。道路工事の後コンクリートの壁面のパイプから出るようになりました。
安佐北区可部町大林登尾 |
○ |
白木山「黄金水」 | (しらきやま、おうごんすい) 三篠川支流の河津川源流点になります。渇水期があります。
安佐北区白木町三田、白木山登山道 |
渇 |
白木山「無名の水場」 | 白木山の中腹に2ヶ所あり、源流の方は、口の中にしみ通る切れのある味です。
安佐北区白木町、三田、白木山登山道 |
○ |
枡カ谷冷泉 | 原爆献水(ますがたに)「湯場(ゆば)」とも呼ばれ、皮膚病を治す湯治場として知られ、浅野の殿様が湯治に来たという文書が残っています。
安佐北区白木町大字秋山、藤井末人所有 |
要整備 |
太田川中流域 | 1980年に、環境庁によって、全国名水百選に選定されています。
祇園水門〜行森川合流点までの18kmの区間 |
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追崎湧水 | 国道191号線沿いの杉林植林の中から湧水しています。
安佐北区追崎 |
○ |
安芸湯の山霊泉 | (あきゆのやまれいせん) ある里人の夢枕に、湯の山原が出てきたので、人を集め、道普請によって参道を築きました。
安佐北区可部町亀山南5丁目 |
○ |
永山邸の井水 | 自宅裏庭に掘った深さ約37mのボーリング井戸、知人にも飲んでもらうと、皆おいしいと喜ぶので、庭から玄関前に導水し、一般開放しました。住宅地なので、アイドリング、深夜の水汲み、タンクを積んだ大量の水汲みは禁止です。
安佐北区可部町亀山南5丁目19-23、永山守邸 |
○ |
亀山の横穴井 | 福王寺山麓にある横穴井戸。3ヶ所ある。
安佐北区可部町亀山、K邸 |
要整備 |
福王寺の水 | 福王寺参道沿いにある。「福王寺の水を飲みよるけえ、みな元気なんじゃ」「「安光側じょう」やから元気がええ」といっていた。
安佐北区可部町亀山5丁目 |
△ |
高松山湧水 | 高松山城のあったところ、山頂からは、可部の町並みから広島湾までが見渡せます。城の馬場跡には、馬を洗ったといわれる古井戸跡も残っています。
安佐北区可部町、高松山 |
沢 |
木の山の水 小河内湧水 |
原爆献水。安佐北区小河内(おがうち)宇賀井野(うがいの)
台風13号、被害を受けた小河内湧水(2006.11.28報告) 2006年9月 台風13号による集中豪雨で、小河内県道主要地方道広島豊平線が道路修復作業中です。 2007年3月末までかかりそうですし、バスの開通は来年4月以降になる見込みです。 小河内名水の水汲み場附近が、2箇所大きく決壊し片側通行です。その上流の小峠地区が一番被害が大きく道路全面決壊で通行止めです。 広島市内で一番人気の小河内湧水(原爆献水)は、この台風の後、水が殆ど出ていません。 おそらく集中豪雨時の鉄砲水で水脈が変わったためと思われます。 この水を引き生活している民家数軒も水という生命線を断たれているようです。 今後、このまま水が汲め無くなるのかどうか心配な状態です。 2006年9月の水害以来、小河内湧水付近の県道が決壊していましたが、2007.3.30県道が復旧し通行できるようになりました。小河内湧水は、水脈が回復して以前のように水汲みできるようになりました。 |
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錦川鯉の名水賛歌VOL.1 廿日市・佐伯・山県・高田地区の名水 特集 世界遺産宮島の名水 太田川源流 山口県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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世界遺産宮島の名水 | 弥山は自然豊かな原生林で覆われています。麓の海岸線には白い花崗岩系のまさ土が露出し、昔からいい水が島の至る所に染み出しています。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) |
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鏡の池の湧水 | 宮島八景のひとつ。海に浮かぶ厳島神社の境内に、3ヶ所確認できます。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、厳島神社 |
× |
誓真釣井 | (せいしんつるい) 「港町町内会の誓真釣井」が有名。10ヶ所あったが、現在確認できるのは、6ヶ所。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) 広島ぶらり散歩『手押しポンプ』編 誓真釣井や、なつかしい津田式ポンプ制作所などの資料紹介。 |
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誓真釣井港町町内会
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しゃもじを特産品として、考案した僧誓真が掘った井戸。天明の頃、水不足の島民を救いました。毎月24日がお地蔵様の日。毎年8月24日には、地蔵祭りが行われます。(8月20日に井戸替えをし、祭りを迎える準備がされます。) 廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)港町 |
○ |
水掛地蔵の湧水 | 弥山登山道(大聖院コース)8合目附近。水掛地蔵堂の左側に石で囲った水場があります。不消霊火堂の1200年絶え間なく炎を燃やし続ける大炉の上には大茶釜(おおちゃがま)が掛けられていて、その霊水を飲むと万病に効くといわれ、その御利益を求めて訪れる人が後を絶ちません(自由に汲んで飲めます)。この茶がまの水に水掛地蔵の湧水が使われています。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、弥山 |
○ |
不消霊火堂の茶釜の湯 | (きえずのれいかどう)弘法大師が求聞持修法を営んだ時用いた護摩の火は、1200年絶やさずに燃やし続けてきました。その火の上に大茶釜がかけられていて、その霊湯を飲むと、万病に効くといわれています。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、弥山、求聞持堂(ぐもんじどう) |
○ |
閼伽水 | (あかすゐ)弘法大師が求聞持修法に用いられた清浄水です。今も修法に使っています。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、弥山、求聞持堂 |
閉 |
干満石 | (かんまんいし)山頂に近い場所の岩穴なのに、海の潮位の干満に合わせ水位が上ったり下がったりするという不思議な水で、いつも満水して絶えることがないのみか、その水には塩分まで含まれていると言われています。(弥山七不思議)
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、弥山 |
× |
猿の泉 |
この辺りに棲む、猿がこの水を飲むという。猿は約70匹くらいいる。 廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、弥山 |
× |
朝座清水 | (あさざ) 難治の病を癒したので、薬の水ともいわれた。朝座屋(あさざや、重文)の東側にあったが、今では水源が絶え位置もよくわかりません。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) |
× |
杉の浦の「金岡水」 | (きんこうすい) 廿日市市洞雲寺の金岡用兼(きんこうようけん)禅師がこの地で座禅修行をし、その時初めて湧き出た。ポンプ故障
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)杉の浦、金岡アパート側 |
△ |
厳島龍神 | 弥山中腹からの山水の簡易水道を引いたものです。石組みの荘厳な景観は見るべきものがあります。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町)、厳島弁財天奉安所の境内 |
簡 |
大聖院手水鉢 | 三本の竹を束ねた竹樋を宙を巡らせるように配置したものはとても見ごたえがある珍しいものです。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) |
△ |
須屋清水の湧水 | (すやのしみず) 「澗水なり。舟人須屋の清水とて喜て、これを汲めり。」と宮島町史に記されています。船でないといかれません。
廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) 須屋浦(御床浦より更に西にある浜) 未確認 |
未 |
室浜の名水 | 一般開放していません。硬度5.8mg/リットル、花崗岩から染み出る超軟水。
廿日市市宮島町、広島大学宮島自然植物実験所内 |
閉 |
宮島さんの水 | 島根県で紹介
島根県太田市太田町宮島、大願寺 |
○ |
幕岩の沢水 | 廿日市市宮島町(佐伯郡宮島町) 未確認 | 沢 |
つゆ太郎
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夏でも冬でも雨が降り続いても、干ばつの時でも、水量が一定で濁りがないので不思議がられています。鉱泉としても認定されており神経痛や慢性皮膚病や、胃に良く効くと言われています。
廿日市市上平良石ヶ小屋 |
○ |
茶臼山水 | (ちゃうすやますい)原爆献水・。個人所有の茶臼山(標高90m)中腹に、十数年前ボーリングをし、地下36mで「茶臼山水」を堀り当てました。硬度0.3mg/・の超軟水。
佐伯区城山2丁目30、茶臼山やすらぎ園 城 |
○ |
出合の清水 | ここは昔、参勤交代も通る街道の辻でした。芸藩通志に残る名水です。飲用不可、一般開放していません。
廿日市市廿日市町、山本邸内 |
閉 |
峠の清水 | (とうげのしみず)旧街道にあった名水。積み荷を運ぶ馬なども飲めるように、馬用と人用の水溜めがあった。末期の水としても使われた。
広島市佐伯区湯来(佐伯郡湯来町)大字葛原峠 |
渇 |
七曲峠湧水 |
(ななまがりとうげ)旧街道が役割を終え、現在の道路工事をする時に、止められない沢の水があり、ここを水場として利用する人がパイプをつけたようです。 広島市佐伯区湯来(佐伯郡湯来町)大字葛原峠 |
沢 |
柳水 | (やなぎみず)芸藩通志に残る名水。津和野街道の明石峠近くにある。地酒、家納喜の名の由来となった名水。
廿日市市宮内、野稲谷 |
埋 |
漁水 | (いさり、いしゃり)薮の中で位置が特定できない状態である。
廿日市市宮内槍出 |
沢×× |
二橋谷水 | (ふたつばしたにみず)勝谷酒造(廃業)が酒造りに使ったこともある。芸藩通志の記述では、「この水毒ありとて飲まず」と記されている。備後叢書には、そのことについて鉱毒を記す記述もある。現在3代に渡りここで暮らし生活用水としているが、その鉱毒については影響がないという。街道筋にあたるので、旅人は、ここで一服している。一般開放準備中
廿日市市宮内、井手口邸内 |
準 |
といしば之水 | 国郡志の中に記述のある名水。今も沢に水が流れている。水汲みできるようにはなっていない。昔は良い水が出ていた。
廿日市市宮内、称言寺(しょうごんじ)墓園東側 |
沢
× 許 |
浜の大釣井 | (町屋の大釣井、オオズル)旧山陽道沿いにあった。天神前の小路を出たところにあります。廿日市港に近いこともあり、港に入った船乗り達が利用していました。寒行の際、身を浄めるのに使った。
廿日市市廿日市町天神、未確認 |
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蓮教寺の大釣井 | 未確認
廿日市市廿日市町天神、蓮教寺境内 |
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大釣井(地御前小学校) | (おおずるい)海に近いのに塩気のない清らかな水でした。街道から少し寄り道をする位置にあり、旧山陽道を往来する旅人や、地御前神社を詣でる人がここで休憩したようです。地御前神社のお供え用の米を洗ったりする神聖な井戸でした。浜の大釣井と同じ規模で、約2mの丸い井戸が、校庭隅にある池のあたりにあったが、いつのころか埋まったようです。
廿日市市地御前4丁目3-1、地御前小学校内 |
埋 |
龍神釜水
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(りゅうじんかますい)古代からの雨乞いの歴史が残る聖地です。一の釜、二の釜、三の釜がある。下流の三宅地区は、大化の改新以前、安芸国衙田所屋敷が置かれた場所であることからも、相当に大切にされてきた場所と考えられます。3つの甌穴が台風と水害で埋まり、1993年より、原爆献水は茶臼山水に変更。2005年から再度、原爆献水に復活。
広島市佐伯区五日市町屋代(やしろ) ガイドいたします。(問い合わせ:広島の水場を守る会まで) |
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蛇喰盤 | (じゃくいいわ)大小多数の甌穴があり、大蛇伝説がある。雨乞いの聖地。広島県天然記念物指定。
大竹市栗林釜ヶ原 |
× |
水壷 | (みずつぼ)芸藩通志に、壷の増減を見て、その年の雨を占うと記されています。
大竹市油見2丁目、大森神社 |
埋 |
麓池 |
(ふもといけ)芸藩通志に「古は、温泉が涌出といふ、水も清水にて、常水に異なり」と記されている。 大竹市油見2丁目、大森神社近く シ |
埋 |
極楽寺蛇の池 | (ごくらくじじゃのいけ)標高693mの極楽寺山の山頂付近にある。昔は氷を造り氷室に保存し、夏に売っていた。
廿日市市原2180 |
× |
極楽寺弘法井跡 |
山頂より50mくだったところに跡があるらしい。弘法が掘った可能性がある。 廿日市市原2180、未確認 |
跡 |
巣丸の滝の水 | (すまる)この水で、極楽寺名産生凍豆腐「国乃光」が造られていた。
廿日市市原2180 |
× |
洞雲寺金岡水 | 洞雲寺では2箇所湧き水を引いており、一つは庫裡(くり)で使う水に使用(裏山に「鷺之森井戸」というのがある)、もう一つが本堂の西側に屋根付の突き出た場所があり、その湧水は本堂で使用しています。どちらも飲用可能な良い水です。そして、本堂の方の湧水を「金岡水」といいます。一般開放はしていません
廿日市市佐方、洞雲寺 |
閉 |
梅の水 | 田植えや、畑仕事の合間に飲んできた湧水。日照りでも涸れた事がない。
広島市佐伯区(佐伯郡佐伯町)津田 |
○ |
上田宗箇流岩船の水 | (うえだそうこりゅういわふねのみず)茶道上田宗箇が草庵を結び、この水で茶をたてた。
広島市佐伯区(佐伯郡佐伯町)浅原(さえきちょうあさはら) |
○ |
湯来しあわせ観音霊泉 | 道路脇の山裾の斜面に、観音様がたくさん並び、霊泉が地蔵様の手水に湧水している。
広島市佐伯区湯来(佐伯郡湯来町)伏谷(ゆきちょうふしだに) |
○ |
鍋石明神社金泉水 | (なべいしみょうじんじゃきんせんすい)昔から霊験によって諸病(汗疹・アトピー・眼病など)によく効くというので、一時は湯壷を構えたこともありました。近くの川原にある甌穴(おうけつ、鍋石・釜石)は旱魃時の雨乞い信仰の場として使用されていたようです。
広島市佐伯区湯来(佐伯郡湯来町)伏谷、鍋石明神社 |
○ |
湯之山明神社霊泉 | (ゆのやまみょうじんじゃれいせん)弘法大師由来の温泉で1200年の歴史があります。ここの「霊泉」水汲み場は温泉と同様人気があり、絶えず人が汲みに来ています。この水を利用する女性達は「顔を洗うと肌が突っ張らず、すべすべになる」「化粧水の代りになる」といいます。美人になれて、その上お茶を入れても、ごはんを炊いても美味しいと評判になっています。
広島市佐伯区湯来(佐伯郡湯来町)、湯之山明神社 |
○ |
小瀬川温泉「龍井」 | 地下約50mのボーリング井戸で、軟水系のさっぱりした水です。
廿日市市(佐伯郡佐伯町)栗栖北山115-1、小瀬川温泉 |
○ |
小瀬川温泉温泉水 | 地下約220mのボーリング自噴井で、ラドン温泉水が汲めます。 | ○ |
東山渓谷 | まるで原生林を流れる広島の「奥入瀬」とでも表現したい清冽な水の流れがあります。透き通った渓流が洗う石は珍しい淡い緑色で、水の色まで美しく変えています。山側の岩場や谷間にはところどころ水が染み出ています。
廿日市市吉和(佐伯郡吉和村)水内川上流東山渓谷 |
|
水内川源流 | (みのちがわ)源流点は「もみのき森林公園」内の小室井山の鞍部ににあります。
廿日市市吉和(佐伯郡吉和村)、もみのき森林公園 |
|
太田川源流
|
冠山(かんむりやま)には「中津谷川源流点」と「太田川の源流点」とがあります。中津谷川は太田川最上流の支川で、「中津谷川の源流点」は冠山山頂西側の鞍部の北斜面の谷にあります。「太田川の源流点」は、冠山山頂西側の鞍部の南斜面にあり、太田川源流の碑が立てられています。ここが太田川の最初の一滴がしみ出すところです。
廿日市市吉和、冠山(佐伯郡吉和村、よしわむら、かんむりやま) |
錦川鯉の名水賛歌VOL.3 安芸・東広島・竹原・三原・御調・世羅・賀茂・甲奴地区の名水 特集 西条酒郷地区の名水 鳥取県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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今出川清水(×出合清水) | 全国名水百選。安芸国府の時代から、千年以上にわたって湧水しつづけている。 安芸郡府中町石井城 名水百選選定時から2012年まで、環境庁への届け出時のミスで出合清水(であいしみず)とされ、約100m離れた(宮崎商店横)にある『今出川湧水』との名称の取り違えが明らかになった。取り違えられていた事実は、府中町文化財保護審議会 会長、島根県立大学名誉教授、横田 禎昭先生の古文書研究で判明した。 全国名水百選・出合清水について(取り違え判明前の錦川鯉解説) |
× |
田所名水・御神水 | 安芸の国衙を務めた、豪族田所家は、大化の改新以降、この地で、安芸三社の三明神大社の神祭に臨み、政務官として、一大勢力をもっていました。
安芸郡府中町石井城1丁目、田所明神社 |
○ |
田所明神社古井戸 | 田所屋敷と同様に古いものと思われます。
同上 |
埋 |
出合清水(×今出川湧水) | 御神水として汲まれた霊水です。2012年、今出川清水と名前が取り違えられていたことが判明した。
安芸郡府中町石井城1丁目9-3、宮崎商店横 |
○ |
尾首の池 | (おくびのいけ)御首の池、首洗の池(くびあらいのいけ)とも呼ばれる。大内勢に攻められて自刃した白井房胤の首を洗った。
安芸郡府中町宮の町4丁目 |
× |
三翁神社東側の湧水 | 一帯に広く湧水が溢れていました。
安芸郡府中町本町3丁目10-38 |
埋 |
いぼおとしさん | この水でイボを洗い、イボに塩をまいて清めるとイボがとれるといわれていました。
安芸郡府中町本町3丁目 |
× |
平山神社琴泉 | (こといずみ)芸藩通志には、「社の傍に水あり」と記されている。深い横穴からパイプが引かれている。
安芸区上瀬野南2丁目、平山神社 |
○ |
住川邸横穴湧水 | 山の斜面に掘られた横穴から湧水が見られた。そこから庭池に、山水が引かれていたが、今は涸れている。
安芸区上瀬野南2丁目13-18、住川昭三邸 |
渇 |
狗賓さんの水場跡 | (ぐひんさん)軟水の美味しい水が汲めていた。天狗が棲むという伝説の松を、狗賓さんの松と呼んでいます。霊験あらたかなこの水場を守っておられた脇茂さんが、1997年頃に亡くなられてからは「狗賓さん」や通り道を手入れする人がいなくなり、水場跡は草で覆われ、水も涸れています。
安芸郡海田町畝、日浦山中腹 |
× |
水谷峡長寿の泉 | (みずたにきょう、ちょうじゅのいずみ)憩いの森の遊歩道散策は、呉娑々宇山の山頂につながる。この峡谷に不老長寿の湧水といわれる水が出ている。
安芸区畑賀水谷大平山529、水谷峡 |
○ |
発祥の泉 | (はっしょうのいずみ)広島県立海田高等女学校(現在の海田高校の前身)の井戸。
安芸郡海田町新町2-16、桜ヶ丘団地 |
○ |
継承の泉 | (けいしょうのいずみ)
安芸郡海田町、海田高校中庭、水道水 |
× |
道祖園ゴルフセンター井戸水 | 東側の南北に連続した峰からの伏流水の水脈を、井戸を掘ることによって探り当てたものです。道祖園ゴルフ場の入り口左手に、ステンレスの流し台が設置され、一般開放されています。
安芸郡海田町三迫1-29-24 お詫びと訂正:名水賛歌VOL3に掲載されている写真の井戸の位置は、丸印で囲んだ位置より、もう約2センチ上でした。 |
○ |
にしき堂の水 | もみじ饅頭の餡を炊く、軟水の水です。日浦山からの伏流水。
安芸郡海田町畝2丁目16-7、にしき堂海田工場 |
閉 |
お年さんの水 | (おとしさん)病気平癒の奇跡が続く水。保存会もあり、毎年11月15日に大掃除をしている。駐車場所がないので、水汲みファンが殺到すると困惑します。
安芸郡海田町稲葉8、大年神社麓 |
○ |
貞福寺霊泉跡 | 江戸時代に温泉が湧き出ていたといわれています。1772〜1780年(安永年中)には近隣の村々から、治療にやってくる人が多く、広島の城下からも度々汲みに来ていました。2000年秋は、水が溜っていたが、2002年秋は、夏の干ばつで、水が涸れた。
安芸郡海田町三迫2丁目3471、貞福寺 |
× |
安芸トンネル冷泉 | 新幹線安芸トンネルは、洞所山(標高641.4m)山頂の真下を掘抜いて、海田町国信と黒瀬町とを結びます。黒瀬側からの約13kmのゆるやかな下りのトンネルで、湧水は海田町国信側で冷たい飛沫をあげて、側溝に流出し捨てられています。
安芸郡海田町国信 |
△ |
絵下山の湧水 | (えげさん)広島市内と、広島湾が一望できる。花崗岩の岩の隙間から湧水している。
安芸区矢野町、絵下山8合目付近 |
○ |
尾崎神社井水 | 絵下山、発喜山(ほっきさん)、明神山(みょうじんさん)の矢野三山の麓にある。近所の茶人が汲んでいた。
安芸区矢野西5丁目、尾崎神社東側にある。 |
△ |
八幡水 | (はちまんみず)原爆献水。発喜会という保存会が、ポンプ預金を集め、水質検査をして、大切に守っている。
安芸区矢野西5丁目、尾崎神社の西側参道にある。 |
○ |
景浦名水 | (かげうらめいすい)原爆献水。20年くらい前、景浦林道を造る時に、止まらない湧水があったので、地元の有志が、この水場を造りました。
安芸区阿戸町景浦、原山中腹 |
○ |
ゆるぎ観音 | 芸藩通志に、ゆるぎ岩の記述がある。里人の信仰が厚く、病気平癒祈願に詣でる。井戸の水は、地酒にも使われていた。
安芸郡熊野町中溝区字観音平、ゆるぎ観音堂、城山中腹 |
○ |
くまの水声マップ | 熊野町公衆衛生協議会では、くまの水声調査隊を組織して、1991年より、熊野町の井戸や名水の調査をしています。このマップは、2003年4月に、町内に配布予定です。 | |
椿原名水 | (つばきはら)雲母林道、雲母川(きららかわ)にあることから、きらら名水と呼ぶ人もいる。1980年頃、住岡峰雄さん所有の山に進められた、農道工事の際止まらない山水があったので、水場を造ることにした。
安芸郡熊野町新宮、大迫山中腹 |
○ |
空不動の湧水 | (そらふどう)麓の出不動から、約400m登ったところにある。お乳を授けてくれる不動さんとして知られる。鎌倉時代より神主の役割をする、佐々木さんによって守られている。
安芸郡熊野町城之堀不動原(ふどはら)、城山中腹 |
○ |
井戸水冷暖房 | 福泉武子邸(ふくせん)にある井戸水は、冷暖房設備がされている。 | 閉 |
向洋半島の共同井戸群 | 仁保島村わくわく発見隊HP
平清盛(1118~1181年)が天女姫の遺骸を野狼から守るため、国中の人夫を多数動員して約3ヶ月かけて半島であった掘越の地を切って、島とし、その時人夫の飲料用水にしたと井戸が、本川の井戸です。(立看板より) 掘越公園より30m |
|
稚女池 | (わかめいけ) 未確認
安芸郡府中町 |
|
大佛水 | 未確認
安芸郡府中町 |
|
鹿籠湧水 | 飲用として、また洗い場としても利用されていた景観が今も残っています。周辺は住宅密集地ですが、いまも湧水しており、ホテイアオイが泉いっぱいに繁茂しています。
安芸郡府中町鹿籠 |
× |
錦川鯉の名水賛歌VOL.4 呉・尾道地区の名水 特集 瀬戸内海諸島の名水1 愛媛県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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(大崎上島町 大崎町、東野町、木江町の合併 2003.4.1) (呉市 音戸町、倉橋町、蒲刈町、安浦町、豊浜町、豊町編入合併 2005.3.20)
(呉市 下蒲刈町編入合併 2003.4.1、川尻町編入合併2004.4.1) (呉市 音戸町、倉橋町、蒲刈町、安浦町、豊浜町、豊町編入合併 2005.3.20)
(江田島市 江田島、能美、沖美、大柿の江能四町が合併 2004.11.1) (2006年(旧)豊田郡瀬戸田町の尾道市への合併により、豊田郡は大崎上島町一町となった。)
灰ケ峰銀明水 | 「柳ケ迫灰ヶ峰登山口」より約2.4kmのところに中腹の展望台があります。ここから、急な谷間へ約650m下っていきます。古来より絶える事なく湧き出ていることから雨乞いの霊場でもありました。
呉市灰ケ峰南側中腹 |
沢 |
灰ケ峰金明水 | 銀明水の上流、岩の隙間から溢れ出ている。草むらに覆われ危険。
呉市灰ケ峰南側中腹 |
沢 |
三宅本店の井戸 | 千福で知られる醸造所内にあるボーリング井戸は、岩盤を貫いたところから出る灰が峰の伏流水です。地下40m以上の井戸で、硬度5~7の中軟水〜中硬水、PH6〜7、鉄0.001mg/・以下の水質です。
呉市本通7丁目 |
閉 |
望地名水 | 県道174号線の望地(ぼうち)のバス停横の土手のパイプから名水が側溝に湧出しています。灰ヶ峰からの伏流水が、昔から日照りでも絶えることなく流れ出ている。
呉市西谷町望地 |
△要 |
いなり水
|
昔、稲荷神社があり、名水が湧いていた。二河川と灰ヶ峰の伏流水。水道が引かれるまでは、水売りの歴史があった。
呉市西中央4丁目1界隈 |
埋 |
森食料品店の井戸水
|
いなり水と同じ水脈と思われる。付近の民家数件にも井戸が残っている。
呉市西中央4丁目1 |
○ |
二河峡上水道取水口 | 旧海軍水道が二河峡にある。
呉市二河町 |
× |
二河上井手跡 | 農業用水路跡約4km
呉市二河峡谷から、辰川町終点上方300mまで |
跡 |
二河下井手跡 | 農業用水路跡約5km
呉市 |
跡 |
井手守明神 | 上井手、下井手を石垣崩壊や、砂石埋没から守るために祀られた。
呉市上二河、上二河トンネル北口近く |
滝 |
延命地蔵の湧水 | 由来未確認。きれいな山水が手水鉢に引かれている。
呉市山手町、旧道沿い |
○ |
十一面観音堂 | 夜泣き観音と呼ばれている。本堂裏に、山水を引いている。上流に産廃解体業者ができて、飲用不可に。
呉市二河町、旧道沿い |
× |
水晶のお水 | 万病に効く霊泉といわれていた。
呉市二河公園、大師堂側 |
○ |
二河峡男滝、女滝 | 呉市二河公園 | |
蒲刈町の名水 | 桂の滝の他に34ヶ所以上の名前のついた水場がありました。島の水がいかに貴重であったかがわかります。清水川、小豆川、御番所井戸など。
呉市蒲刈町(旧安芸郡蒲刈町)(上蒲刈島) |
|
桂の滝の水
|
![]() 不思議な効験のある霊水で、どんな病気にもよく効くといい伝えられています。1950年頃には、夏ともなれば目の病気(トラホーム)や、腫物(おでき)、肩こりなどを治すために、島外(仁方、川尻、安芸津)から舟でたくさんの人々が水を浴びに来ていました。また、病気が重くなり、何も食べられなくなっても、ここの水だけは喉を通るといわれており、今でも遠くの方から、水をもらいに来る人があります。 呉市蒲刈町宮盛(旧安芸郡蒲刈町)(上蒲刈島) |
○ |
桂の滝ミネラルウォーター | 1995年、桂の滝の入口に水の精製所(町営)が完成しました。県民の浜「輝きの館」など島内のみで販売(1・ビン入り、230円)しています。
呉市蒲刈町宮盛(旧安芸郡蒲刈町) |
販 |
呉越名水 | 呉越街道(旧道沿い)100年以上前から祀られるお地蔵さんの側にある井戸は、休山からの伏流水が湧いています。
呉市阿賀北3丁目 |
○ |
神山水道布設記念石碑 | 1980年に、やっと水道が引かれ、その喜びを歌して、石碑に刻んでいる。
呉市神山1丁目、神山八幡宮 |
|
東川 | 干ばつでも涸れない水源だった。道路が通り、水脈が少し途絶えている。復活可能。
呉市神山1丁目 |
渇△ |
洗川 | 洗濯用ではなく、飲用のきれいな水として、知られていた。
呉市神山1丁目 |
○沢 |
萬願寺奥の院湧水 | 観音堂の中に霊泉が湧いている。脳硬塞が治ったという人もいる。
呉市宮原7-13-5、萬願寺 |
○ |
湯舟峡温泉 | 弘法大師開基した温泉で、病気が治ると、有名になり、温泉を営業すると、有名な行楽地になった。
呉市清水町2丁目14界隈 |
× |
![]() |
稲田源宗坊によって開基された寺院。岩屋の下方に出る水が、本堂前に引いてあります。 呉市清水町、源宗坊寺 |
○ |
水琴窟
|
源宗坊寺開山100周年記念事業として、水琴窟を広島の水場を守る会が施工。 呉市清水町、源宗坊寺HP |
|
岩屋の湧水 | きよらかな水が岩屋の奥に湧いている。3年間源宗坊が荒修行をした場所。
呉市清水町、源宗坊寺HP |
○ |
真梨清水 | 江戸時代より、汗疹を治す霊泉として知られる。旧海軍の用水としても使われた。
呉市宮原町、休山登山道沿い |
○ |
三照宮御神水 | 薬草を煎じたり、お茶をいれるとおいしいと、信者の方がいただいて帰られます。
呉市宮原町、休山登山道沿い |
○ |
正円寺の湧水 | 寺の石垣に下に、100年以上も前から、湧いている、東郷名水とも呼ばれる。この他にも、寺には、水質の違う井戸が、2つある。
呉市宮原5丁目 |
× |
延命地蔵堂はまぐり水 | 首なし地蔵と、お抱え地蔵がある。はまぐり水は、保健所の検査で大腸菌がでたが、霊験あらたかなので、いまでも信者の方がいただいて帰られる。
呉市宮原13丁目 |
× |
洗心の滝 | 広島新四国八十八ヶ所第四十八番札所の禊場。
呉市両城2、両城山観音寺 |
滝 |
宮のひや水 | かつては、薬水として、万病に効くと信仰があった。特に目の病を治すといわれてた。
呉市吉浦町、吉浦八幡神社 |
△要 |
阿岐乃辺池 | (あきのえかわ) 「池」と書いて「かわ」と読むのは、昔の呼び方です。市杵島姫命が、産湯に使ったので、産湯池とも呼ぶ。紫式部伝説も残る。
呉市若葉町、海上保安大学校敷地内 |
埋 |
奈可羅満池 | (なからまいけ) 阿岐乃辺池と共に、芸藩通誌に名が記されている。
呉市東川原石、未確認 |
未 |
真光寺井戸 | 境内の井戸に、まろやかな軟水の水が湧いている。住職さんの苗字は、冷泉さん。
呉市広大広2丁目、真光寺 |
○ |
石榴軟水 | (せきりゅうなんすい) 石榴とは、「ざくろ」のことです。ざくろの木の下に井戸が掘られているので、この名がつきました。こだわりの名水コーヒーが味わえます。
呉市広弁天橋町8-15、喫茶ホワイトハウス |
許 |
白糸の滝(小滝) | (こだき) 13世紀頃、僧浄雲が住み、恵現寺を建立し、滝を霊場とし、諸堂と僧坊を建立しました。現在も一帯は霊場で、行者さんが滝に打たれ、水行が行われます。
呉市広石内、小滝観音堂 |
滝 |
小滝僧坊跡横穴湧水 | 2ヶ所ある横穴の奥は破砕帯になっており、そこから、止まらない湧水が出ています。
呉市広石内、小滝観音堂 |
○ |
しもんと川 | 海路による参勤交代で、芸州より下の殿様、つまり「しもんどの」が略され、「しもんとがわ」と呼ばれるようになった。アーチ型の石積が美しい。
呉市広長浜3-13-21、専徳寺 |
△ |
蛤水 | (はまぐりみず)漁師や、航海の船が、海岸の岩場に歩み板を渡して汲んでいた。蛤の貝汁のように、白濁していたが、美味しいと評判だった。
呉市広長浜、長浜公園近く |
埋 |
防空壕跡の湧水 | 蛤水と同じように白濁し、豊富に湧水していた。近年湧水量が減った。
呉市広長浜、長浜公園近く |
× |
新川 | (しんがわ) 白濁がひどい時は、はまぐり水になったという。四国から来た石船や、砂利船もこの水を汲んでいた。
呉市広長浜2丁目 |
△要 |
向井邸の釣瓶井戸 | 釣瓶が残っている。
呉市広長浜4丁目 |
△ |
命水 | 長浜から、小坪へ越す旧道の峠に岩間から湧き出る清水があったそうです。情報提供を待ちたいと思います。
呉市広長浜、螺山中腹、未確認 |
未 |
金水川 | (きんすいがわ)軍用金の金塊を埋めた伝説があり、金塊の融けた水が流れるので、飲むと病気が治るとの伝説が残っています。
呉市仁方町戸田 |
× |
磯神社の船形石の手水鉢 | 呉市仁方町戸田 | 手水 |
宝剣名水 | 創業時より、この名水を仕込み水に使っています。池底の中心部からは、水温15℃の水が、毎分20トン湧いています。神秘的なブルーの湧水がみごとです。
呉市仁方本町1丁目、宝剣酒造敷地内 '06.8、呉市断水期間中のみ、一般無料開放しています。 |
閉 |
テイレギ栽培 | 安浦町商工会の青年部が、杖の渕(愛媛県松山市、全国名水百選)まで、研修に行き、会館の横の水路で、テイレギの保存栽培をしています。町おこしとなるか注目されています。
呉市安浦町(旧豊田郡安浦町) |
|
野呂山の氷池 | 江戸時代、鳥居治郎平という広長浜の庄屋が、信州の山中で見て来た天然氷造りを、野呂山の氷池で始めました。氷室に保存し、野呂の寒氷といって、夏に売り出し、四国や九州の藩からも早船を仕立てて買いにくるほど大評判でした。
呉市川尻町(旧豊田郡川尻町) |
|
野呂山の湧水 |
呉市川尻町(旧豊田郡川尻町)野呂山中腹 |
○ |
おくら屋敷の井戸 | ひと谷越えた堀城へ朝晩、水桶で運んでいました。今は、付近の5軒の民家が使っています。
呉市仁方宮上町 |
閉 |
大師水 | 弘法大師が厄除けの護摩を焚いて、21日参籠したといわれる古刹です。崖からしみ出る水は、霊験あらたかで、涸れたことがない。
呉市安浦町中切、(旧豊田郡安浦町)野呂山、弘法寺 |
○ |
弘法水 |
本堂の地下80m以上ボーリングして出た軟水。 呉市安浦町中切、(旧豊田郡安浦町中切)、野呂山、弘法寺 |
○ |
呂山溪泉井菩薩水 | (ろざんけいせんい)2000年8月柚原さんとその仲間が埋もれていた古井戸を、掘り起こしました。菩薩水と呼び、観月茶会も計画されています。
呉市川尻町(旧豊田郡川尻町)、野呂山、弘法寺参道沿い |
○ |
堀観音堂 | 1996年に掘られたボーリング井戸。おいしい水だったので、一般開放。合掌一礼してお汲みください。
呉市仁方町中筋27 堀観音堂 |
○ |
鳴滝名水 | 海から見える滝は、昔から景勝地として語り継がれ、万葉集に歌が残る。
呉市倉橋町鳴滝、アイルマリーン |
○ |
御膳水 | 明治天皇倉橋ご来訪の折りには、ここの水が炊飯やお茶に供されたので、後に、御膳水と呼ばれるようになりました。
呉市倉橋町 |
沢 |
殿様水 | 安徳天皇のお付きの女官が使用したことから「美女の水(美人の水)」とか、「病人に飲ますと癒される水」といわれ、1980年頃まで、近隣の人が水汲みにきていました。
呉市音戸町早瀬 |
閉 |
やがわ | こちらも殿様水同様に美人になると言われている。
呉市音戸町早瀬 |
△要 |
平大臣井戸、招福の水 | 呉市音戸町 | △要 |
お地蔵さんのでみ |
大窪寺(真言宗)の先代住職が作られた水場です。花崗岩の岩から染み出ており、水の出方、採り方がいいので、浮遊物は一切ない。
江田島市大柿町新開(しんがい)大窪寺 |
○ |
お大師さんの水 | 神峰山からの伏流水。大崎上島の霊場八十八ヶ所の一つ
豊田郡大崎上島町脇の浦(大崎上島) |
○ |
薬研谷の湧水 | 付近6軒の簡易水道源。干ばつでも涸れたことがない。
豊田郡大崎上島町西野(大崎上島) |
閉 |
薬研谷温泉 | ふれあい館。薬研谷の湧水の近くの空地の井戸が水源。ラドン含有20.1マッヘ。
豊田郡大崎上島町西野(大崎上島) |
|
御手洗井戸 | 神功皇后が三韓出兵の際、手を洗われたので、御手洗というようになた。901年頃、菅原道真が天神山の麓で、口をすすぎ手を洗ったともいわれています。
呉市豊町御手洗(旧豊田郡豊町御手洗)、天満神社内(大崎下島) |
○ |
横川 | 呉市豊町御手洗(旧豊田郡豊町御手洗)、天満神社隣(大崎下島) | ○ |
新井 | 呉市豊町御手洗(旧豊田郡豊町御手洗)(大崎下島) | ○ |
ふじゅがわ | 干ばつでも、水に不自由しないことから、「ふじゅうなしがわ」が訛って、「ふじゅがわ」と呼ばれた。
尾道市瀬戸田町福田(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
○ |
無名の水場 | みかん畑の中の水場。
尾道市瀬戸田町大字中野(旧豊田郡瀬戸田町)池内電機店から中野ダム方面へ500m |
○ |
賽の越し峠のぜみ | 餓鬼と賽の神が祀られている。
尾道市瀬戸田町御寺(みでら)(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
葛宮井 | (くずみやい)素戔鳴尊が生口湾の寄港し、飲料水を求め海岸を探していた時、藤葛の根株に水が溜っているのを見つけて掘ってみると、清水が湧いた。万病に効く霊水。
尾道市瀬戸田町鹿田原(旧豊田郡瀬戸田町)、葛城神社側(生口島) |
× |
円林寺の井戸 | 1902年に信者の寄進によって掘られた、見事な深井戸です。
尾道市瀬戸田町22(北町)(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
二ツ井戸 | 二ツ並んだ共同井戸。日本画家、平山郁夫さんの生家近くにある。
尾道市瀬戸田町80(北町)(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
明治井戸 | 六角井戸とも呼ばれる。昔は風呂屋をしていた。
尾道市瀬戸田町72(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
越地川 | (こいじがわ)真水が湧くので、飲み水として有名だった。
尾道市瀬戸田町字瀬戸田369-1(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
今川 | (いまがわ)酒造用井戸でした。
尾道市瀬戸田町153(大元町)(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
耕三寺手水鉢 | 尾道市瀬戸田町553-2(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) | 手水 |
清水 | 菅原道真伝説が残る。復活可能。
尾道市瀬戸田町垂水(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
× |
名荷用水 | (みょうがようすい)
尾道市瀬戸田町名荷字上清水(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
用水 |
柳本邸井戸 | 廃校となった小学校の井戸
尾道市瀬戸田町名荷(旧豊田郡瀬戸田町)(生口島) |
△要 |
みかん畑灌水用大井戸 | 尾道市瀬戸田町(旧豊田郡瀬戸田町)(高根島) | × |
浄めの水だめ石 | 神社前の雁木を降りると、海中に水だめ石があり、この石に溜った海水で、身を浄める。
尾道市瀬戸田町名荷(旧豊田郡瀬戸田町)(高根島) |
手水 |
錦川鯉の名水賛歌VOL.1 廿日市・佐伯・山県・高田地区の名水 特集 世界遺産宮島の名水 太田川源流 山口県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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安芸高田市 (安芸高田市 高田郡吉田町、同郡八千代町、同郡美土里町、同郡高宮町、同郡甲田町及び同郡向原町合併 2004.3.1)
上根峠分水嶺について | 日本百名峠の上根峠(かみねとうげ、海抜268m)は瀬戸内海側へ流れる太田川水系と日本海側へ流れる江ノ川水系の分水嶺です。広島湾から直線距離でわずかに約25kmの所にあります。「河川争奪の断層」(八千代指定文化財)は上根バイパス南口信号を東に入ったところで見ることができます。一見、工事途中のようなコンクリートの壁面が一部剥がれた状態のものですが、厚さ20mの柔らかい地層を見せてくれます。
安芸高田市八千代町 |
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泣き別れ分水嶺について | 向原の「泣き別れ」は、JR芸備線を横切った陸橋近くの線路脇にあります。上根峠から続く、太田川水系(瀬戸内海へ)と江ノ川水系(日本海へ)を分ける分水嶺は、東方面へと延びます。向原の「泣き別れ」から甲奴郡上下町を結ぶ線より北の川は、日本海に注ぎ、南の川は瀬戸内海に注ぎます。
安芸高田市向原町戸島 |
|
戸島湧水 | 空地は個人の私有地ですが、水場の水利権は地元農業従事者にあり、水は農業灌水用となっています。農業用水なので、皆が並んで持ち帰るようになると、下流のため池の水が入れ替わらなくなくなり、ため池の水が腐る可能性があります。いつも途切れることなく流しっぱなしでないと困る水場です。この空地は酒造会社跡地です。水は酒造りにつかわれていました。イボがとれる言い伝えがあります。1950年頃には、この水を風呂にも使っていました。
安芸高田市向原町戸島割石地区 |
○ |
ひしねさん | 「ひしねさん(疣神さん)」は、子どものわずらっているところを此の水で洗うと、ひしね、あせも、みずかさなど皮膚病に効くといわれています。昔は、この上の大きな岩を背にして、お堂があり、お堂の前の平地では風呂をわかして薬湯といって近くの人はもちろん吉田方面からも多く入湯に来ていたといいます。2001年頃は、夏枯れ冬枯れがあるものの飲用できていた。(2006.5.18安芸高田市より、大腸菌検出との連絡あり。改善を期待したい。)
安芸高田市向原町奥原地区 |
要整備 |
千貫水 | 甲立庄の代々の領主がこの水を愛し、なかでも八代目宍戸隆家は『値千貫にも換え難し』と称賛したという。国道から約5m下、川岸へ向けて降りた斜面にあります。コンクリートの井戸は蓋で覆われ、崖斜面に向かって横穴がすこし広がっており、その奥からも水が染み出しています。 2006年3月、6町商工会女性部、千貫水保存継承の会などによって、整備され復活しました。
安芸高田市甲田町上甲立 ◆新屋まりさん他10名。沖縄平和祈念堂に千貫水を奉納(2006.6.16) ◆呉市断水の際、千貫水(20リットル×50タンク)安芸高田市商工会から倉橋商工会へ届けられました。(2006.9.1) ◆原爆献水として平和供養塔にお供えしました。(2006.8.6) ◆「千貫水」をテーマにした歌。八千代湖で行われる安芸高田花火大会で披露。シンガー・ソングライター新屋まりさん(47)作詞作曲。(2006.8.23) ◆台風13号により江ノ川の濁流が水場の際まで迫り清掃(2006.9.19) (約8000人が試飲、2006.10.14~10.15広島城にて) |
○ |
神之倉山延命之水 | (かんのくらやま、えんめいのみず)丸い水溜めに緑鮮やかな水苔が揺らいでいます。公園内の千本桜広場にある。
安芸高田市向原町有留と安佐北区白木町井原の境 |
○ |
神之倉神社の泉 | 山頂から少し下ったところにある。毎年5月5日にお祀りをしている。昔は、祠の手前にある岩にある2つの凹みに泉が湧いていた。 | × |
神之倉山神之水 | (かみのみず)井原側からの登山道6合目付近で登山者の喉を潤してくれます。 | 沢 |
神之倉山茶屋予定地にある水場 | 山頂の管理ハウスの生活用水として掘られたボーリング井戸水。流し場の蛇口を捻るとなまぬるい水がでます。
神之倉山山頂 |
○ |
神之倉山冷泉 | 山頂から有留側へおりる山道は、薮に覆われているので、地元の人の案内がないとわからない。7合目付近の祠の側にあるようです。未確認 | 未 |
どうどう滝 | 霊験あらたかで、この滝水で洗い、水神様にお祈りするとイボが取れたり、病気を癒すといわれています。水神様は道路の上に移されています。
安芸高田市向原町有留 |
滝 |
錦川鯉の名水賛歌VOL.3 安芸・東広島・竹原・三原・御調・ 世羅・賀茂・甲奴地区の名水 特集 西条酒郷地区の名水 鳥取県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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西条酒郷地区の水 | 西条盆地は古代湖であり堆積した湖成層が良質の地下水を創り、伝統的地場産業である酒造業を育んでいます。西条酒郷地区の地下数mから10m前後の深さには、黒瀬川の伏流水(北西の並滝寺が黒瀬川源流)が流れ、さらにその下の不透層を掘り抜くと中軟水の地下水(龍王山からの伏流水)が流れています。龍王山に降った雨が、約15年かけてこの地に湧き出す伏流水です。 | |
市の井戸 | (いちのいど) 白牡丹酒造は1675年(延宝3年)に創業しました。創業時の約300年前から守り続けているのが「市の井戸」です。 JR西条駅前(東側)にある東広島観光協会のボランティアガイドに参加すると白牡丹酒造の敷地内に湧く銘醸水「市の水」を味わうことができます。当然、辛口で濃醇旨口(ほうじゅんうまくち)の西条の銘酒の試飲もあります。(毎月10日のみ、AM10:00〜AM11:00現地受付。問い合わせ・0824-20-0310)
東広島市西条町西条酒郷地区 |
閉 |
延寳の井戸 | (えんぽうのいど)白牡丹酒造の延寳蔵の側にある、屋根まで全て石造りの井戸。
東広島市西条町西条酒郷地区、白牡丹酒造 |
閉 |
冥加の水 |
(みょうがのみず) 東広島市西条町西条酒郷地区、白牡丹酒造 |
○ |
かみの井戸 | 亀齢酒造所有の地下20mボーリング井戸
東広島市西条町西条酒郷地区 |
閉 |
福神井戸 |
(ふくじんいど) 深さ20mに掘り抜いた井戸 東広島市西条町西条酒郷地区、賀茂鶴酒造 |
○ |
福神井戸 | (ふくじんいど) 福美人の21mの打ち抜き井戸
東広島市西条町西条酒郷地区、福美人酒造 |
閉 |
恵比寿1号井戸 | 東広島市西条町西条酒郷地区、福美人酒造 | ボ |
黒松の井戸 | 東広島市西条町西条酒郷地区、山陽鶴酒造 | ○ |
立身の井戸 | 東広島市西条町西条酒郷地区、賀茂輝酒造 | ○ |
茗荷井戸 | (みょうがいど) 賀茂泉酒造さんの井戸
東広島市西条町西条酒郷地区 |
閉 |
次郎丸井戸 | 1989年(平成元年)に湧出した地下142mボーリング
東広島市西条町西条酒郷地区、賀茂泉酒造 |
○ |
万年亀井戸 | (まねきいど)亀齢酒造の深さ14mの井戸。2003年に、一般開放されました。
東広島市西条町西条酒郷地区 |
○ |
天保井水 | 西条の井戸は中軟水、河内の井戸は軟水です。西条の蔵では中軟水の水で吟醸酒。河内の蔵では軟水を使って純米酒などを醸造しています。
東広島市西条町西条酒郷地区、西条鶴酒造 |
ボ |
龍王山の名水 | 東広島市や周辺の山と水を守る活動により、この水場ができました。渇水期間には涸れますが、軟水のすっきりした味の水です。(水曜休園、利用時間9:00~17:00)
東広島市、龍王山憩いの森公園 |
沢渇 |
田万里井水 | (たまりいすい)手島井戸とも呼ばれる。蔵元約20社(県外も含む)が、汲みに来る。18mのボーリング井戸。鉄分の少ない中軟水。
竹原市田万里3549-3、手島義春邸 |
閉 |
茗荷清水 | (みょうがしみず)芸藩通志にその名を残す、西国街道沿いの名水。2003年6月、地元の岡原武さんが、土砂に埋もれ、薮に覆われていた茗荷清水を復活させました。
東広島市三永 |
△ |
大山清水跡 | (おおやましみずあと)芸藩通志には、大峠山清水と記される、旧山陽道沿いの名水として知られる。
東広島市八本松町宗吉、曽場ヶ城山中腹、大山峠 |
跡 |
関清水跡 | (せきしみずあと)1334年頃より、約250年間、八代にわたり続いた刀鍛冶の屋敷跡がありました。刀鍛冶に使われ、生活用水でもありました。
東広島市八本松町宗吉、大山峠近く |
跡 |
千代乃春酒造名醸水 | (ちよのはるしゅぞうめいじょうすい)正門側にある、四角の木枠の古井戸は、1749年創業以来、酒造りを支えて来ました。敷地内には、それ以外に2つの井戸があり、仕込み水や洗い水に使い分けらている。2003年杜氏を引き継いだ竹尾郁子さんが初めて酒造りを体験した大吟醸酒は、2004年全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。
東広島市志和町志和堀3312 |
許 |
小倉寺水 | (おぐらじすい)水場一帯は、小倉林道記念碑も立つ自然公園になっている。花崗岩系の大岩が露出する曽場ヶ城山からの伏流水。
東広島市八本松町長沢、小倉神社近く |
○ |
出合清水(志和) | 芸藩通志には、「出合清水は、霊泉と呼ばれる。鴉森神祭の御供米は、この清水を用いて炊きだす。」と記されている。地元の人が飲用可能といわれるので、○印をつけたが、鉄板の蓋が重く、柄杓もなく、水質検査も必要です。
東広島市志和町冠 |
○ |
茶道清水 | 500年以上続いてきた水場ですが、河岸工事により埋る。
東広島市志和町 |
× |
白市私設水道 | サイホンの原理を使い、約2km離れた城山に連なる山から、山水を引いている。伊原家、木原家に引かれ、そこから、周囲の民家に分水されていた。木原家の方は、止められている。
東広島市高屋町白市1080、伊原温子邸 |
許 |
長寿の清水 | 朝日山の麓に湧く清水です。古来より、道ゆく人々に親しまれてきた。
竹原市下野町宿根(すくね) |
○ |
跳ね天秤井戸 | (はねてんびんいど)郷地区農業振興会が、農業遺構として5基復元。吉名町には、約40ヶ所の野井戸が残っています。
竹原市吉名町郷地区 |
× |
滝の観音堂傍の岩清水 | 花崗岩の岩間からでる。
竹原市吉名町観音谷、奥山中腹。 |
○ |
養生水 | (ようじょうすい)江戸時代から続く、旧藩道沿いにある水場です。学校への行き帰り、産湯につかっていた。地元出身の池田勇人元総理もこの水を飲んだといわれている。近くに、明治の頃から開業し、名医として知られた馬場病院があります。患者の中には、お地蔵さんに病気平癒を祈り、この水で薬を服用した人もいたそうです。 | ○ |
分福の水 | (ぶんぷくのみず)文福茶釜の名をもじり、福を分けるという意味で、分福の水と名付けられました。元の家主が茶室の水として使うため掘った井戸です。
竹原市本町3丁目小路、美観地区、川崎邸玄関 |
○ |
ダルマヤさんの井水 | 岩盤を貫いたボーリング井戸
竹原市本町3丁目3-8、ダルマヤ店先 |
○ |
酒造用井戸 | 六角形の石枠の井戸。竹原は、安芸の小灘と呼ばれる酒の産地であった。
竹原市本町、美観地区 |
閉 |
竹鶴酒造の井戸 | 1733年創業。以前は、田万井戸を使っていたが、現在は、岩盤を抜けた、126mのボーリング井戸(敷地内)から、湧き出る、ドイツ硬度1の超軟水で酒造りをしている。
竹原市本町3丁目10-29 |
閉 |
松陰の石清水 | (まつかげのいわしみず)伝教大師(最澄)が、東浜を通りかかり、水を求めたところ、「松」という女性が、木谷から運んで来た水を差出しました。安芸津に水がないことを知った大師が、錫杖を突くと清水がでました。
東広島市(豊田郡安芸津町)、正福寺より東へ300m |
○ |
篁水 | (たかむらすい)金口さんは、生活用水に使う井戸水を、500m離れた山中に掘りました。美味しいので、この販売所まで、引いて、一般開放しました。
賀茂郡河内町入野、河内椎茸味の会販売所 |
○ |
清水川 | (しみずがわ)芸藩通志の入野村地図に「自然石清水」と記されている。
東広島市(賀茂郡河内町入野)、平賀(ひらか)邸傍 |
△
要整備 |
清水畔 | (しみずぼとり)下大内原バス停留所の裏にある。手入れされていない。
東広島市(賀茂郡河内町入野下大内原)(しもおうちばら) |
△
要整備 |
竹林寺八千代池 | (ちくりんじ、やちよいけ)行基創建弘法大師が真言宗に改める。八千代という女性が、ここで1千日の夜中参詣の願をかけて生まれたのが、小野篁といわれている。(小野篁の事は、名水賛歌広島版VOL2、VOL3掲載) | 池 |
産湯川神社産湯池 | (うぶゆかわじんじゃ)小野篁が産湯を使ったといわれている。
東広島市(賀茂郡河内町入野) |
跡 |
河戸の名水 | (こうどのめいすい)豊田郡史には、月瀬清水(つきがせしみず)と記されている。近所の人は、ここを河戸の名水と呼んでいる。病気に効く名水といわれていた。
東広島市(賀茂郡河内町河戸)、山田嘉行(よしゆき)畑、河岸 |
許 |
茅ヶ谷清水 | (かいがたにしみず)河内町商工会パンフによると、こちらを、河戸の清水と紹介されているが、立看板は茅ヶ谷清水と書いてある。
東広島市(賀茂郡河内町河戸) |
沢 |
浄楽寺霊泉 | (じょうらくじれいせん)瑠璃殿への参道沿いに、トタン板で覆われた、2つの泉がある。小さい方が、霊泉と呼ばれ、眼病に効くといわれていた。
東広島市(賀茂郡河内町小田隠地)、浄楽寺跡 |
○ |
宇山東上名水 | (うやまひがしかみ)元は自然湧水でしたが、水量が減ったので、岩盤下まで、約60~70mボーリングしたところ、再び水がでるようになった。
賀茂郡河内町宇山195番地、岡 光治邸 |
許 |
教念寺境内湧水 | (きょうねんじ)わき水の周囲には、山葵が自生していたが、葡萄畑からの汚水がはいるようになり、蓋をした。かつては、造り酒屋が仕込み水に使った。
賀茂郡河内町宇山 |
× |
宇山無名の名水 | 児玉秀之邸より、宇山川下流へ約50m、対岸にある。青色の岩から滴る水がある。あせもに効くとの言い伝えがある。
賀茂郡河内町宇山 |
× |
そば処さわやか茶屋 | 廃校になった、宇山小学校で、手打ちそばが食べられる。校庭隅に掘ったボーリング井戸も、軟水の名水との評判になり、そばを食べたあと、水を汲んで帰るお客さんもおられるようです。(木曜は定休日、電話0824-38-1540)
東広島市(賀茂郡河内町宇山) |
○ |
上下町の分水嶺 | 道後山から、県境の中国山脈を離れた分水嶺は、南下して上下町へと向います。上下町には分水嶺の標識が沢山あります。(名水賛歌広島版VOL3掲載) | |
金龍水 | 芸藩通志に「丸山村の富士龍王山の麓、滋多古谷にあり」と記される。
東広島市(賀茂郡中黒瀬町丸山)、龍王山麓、黒瀬町役場より200m北 |
× |
金水湯跡 | 金龍水近くに、金水湯と呼ばれる石風呂跡がある。
東広島市(賀茂郡中黒瀬町丸山)、龍王山麓 |
跡 |
中村邸傍の湧水 | 1995年頃、宅地造成業者が、山際の地下2mに水脈を見つけ、水場を造った。
東広島市(賀茂郡中黒瀬町菅田239-1)、中村高男邸 |
○ |
渡石川 | (といしがわ)この沢の水は、薬水と呼ばれ、「具合が悪うなったら、渡石川を飲ませよ」と伝わっている。砂防ダムが数ヶ所建設され、様変わりしている。
東広島市(賀茂郡中黒瀬町菅田) |
沢 |
パン工房カントリーグレインの井戸と創生水 | 片岡さん夫婦はパンに最適な水を求め、11年前に福富町に移り住みました。自慢の水は、鷹の巣山の花崗岩層を地下50mボーリングし岩盤を2回突き抜いた井戸から汲みあげ、その地下水を「創生水」の機械に通し、分子の小さい水にし、さらに備長炭を使い小麦粉になじみやすくしています。(10:00~17:00、土曜日定休日、・0824-35-2326)
東広島市賀茂郡福富町下竹仁(しもたけに)、パン工房「カントリーグレイン」 |
○ |
創生水 | (そうせいすい)カントリーグレインの庭に、創生水の給水施設があります。創生水を持ち帰る容器はビンにしてください。
創成ワールド西日本支社、広島市竹原市中央2-108 電話0846-22-4192 |
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錦川鯉の名水賛歌VOL.4 呉・尾道地区の名水 特集 瀬戸内海諸島の名水1 愛媛県の名水 1,050円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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(尾道市 御調郡御調町、御調郡向島町編入合併 2005.3.28) (尾道市 因島市、瀬戸田町編入合併 2006.1.10)
延命薬師水 | 趣味の部屋・小沢政司さんのサイト
尾道市東久保町、浄土寺裏山中腹 |
○ |
尾道トラックステーションの冷鉱泉 | 駐車場に冷鉱泉の給水場があります。ラドン含有177マッヘ
尾道市高須町字才ヶ久保1193-3 |
○ |
恋乃水 | 西国街道筋で、島津藩の殿様が、ここの水を飲んで美味しかったのが忘れられず、病気になった時に、「恋しいのう」といって、家来に取りに来させたという。
尾道市高須町上浜横浜西 |
△要 |
瘡神命の水 | (かさがみいのちのみず) 江戸時代より保養地として栄えたところです。1977年1977に40mのボーリングをしたところ、冷泉がでましたので、一般開放しました。活性水素を測定すると、+214mvを示しました。石井照章さんのサイト
尾道市高須町大山田、瘡神池畔 |
○ |
瘡神の滝 | 通称、瘡神さんにお詣りして、線香を焚いて祈り、その煙りを付けると、皮膚病が治った、あるいは、瘡神の滝の打たれれるとたちまち治癒したといわれていました。
尾道市高須大山田、大己貴神社(おおなむち) |
×滝 |
浄活水 | 買い物のついでに、毎日必要な量だけ、水汲みできる便利さがうけています。
尾道市栗原町5378、ゆきひろMATE |
○ |
ゆうじんの湯 | 皮膚病の民間治療を目的とした湯治場温泉。ラジウム含有187マッヘ。かけ流しの湯が温泉ファンを唸らせています。飲泉は、ご飯を炊いても腐りにくい特徴を持つ。
尾道市原田町梶山田4476-1 |
○ |
養老の泉 | (よろのみず)養老谷は、昔からヨロと呼ばれた。こんこんと湧く泉には、養老の伝説が残っている。
尾道市美ノ郷町三成2502-1、養老温泉 |
○ |
大國水 | 大國様とお地蔵様が祀られている。防災上の観点からも重要でした。
尾道市久保町1丁目、今倉小路 |
△要 |
二階井戸
|
1階からでも2階からでも水汲みができます。滝本邸(西土堂10-2)と、松岡邸(西土堂5-5)にあります。
尾道市西土堂町、持光寺石門下 コラム 尾道の二階井戸 |
△要 |
柳水井 | 豊臣秀吉にこの水を献じたという、文書が残されている。
尾道市長江町柳泉通り |
△要 |
天神水 | 尾道市長江1丁目 | ○ |
万年井戸 | 海に近いにもかかわらず塩気がなく、日照りでも涸れないなかったことから大切にされてきた井戸です。昔は、このあたり(向島、因島、尾道)の水不足を補うために、飲料水の「担ぎ売り」が見られました。
尾道市土堂 |
× |
水尾井の水祭り | 熊野神社の「水祭り」は江戸時代後期から百年以上の歴史があり戦時期から中断し1941〜88年までは神事だけになっていました。そこで水尾町町内会の熱意で復活して、2003年は15年目にあたります。
尾道市久保1丁目3(水尾町) |
○ |
築地井 | 「水尾井」の側にある「築地井」は。近くにある尾道造酢さんが酢を造るのに使っていました。現在は工場内にある井戸を使っています。
尾道市久保1丁目3、鎮神小路 |
△要 |
二ツ井 | 井戸が2つ並んでいます。昔から塩気があると言われています。
尾道市久保2丁目16 |
△要 |
亀齢井 | (きれいい) 6角形の石組みが珍しい井戸です。喉越しのやわらかい水です。水売りの歴史があります。
尾道市久保2丁目1、風呂小路 |
△要 |
今川玉香園井水 | 創業1879年の老舗。蔵の敷地内の井戸を店先に引いています。
尾道市久保1丁目6-8(水尾町) |
○要 |
水場の窪 | (みずばのくぼ) 菅原道真伝説が残る。漁をする小舟もこの水を汲んでいた。
尾道市(因島市外浦町梶の鼻)、外浦海水浴場(因島) |
△要 |
重の井 | (しげのい)神功皇后三韓出兵より帰る途中、この浦に停泊し、その際に、古老が清水を汲んで献上したと伝えられる。
尾道市(因島市重井町)、重井八幡神社(因島) |
△要 |
箱崎港共同井戸 | 家船漁民が寄港、停泊して、箱崎地区の共同井戸を使った。
尾道市(因島市土生町)、箱崎港(因島) |
△要 |
八幡井鉾水 | (はちまんいほこみず)神功皇后が三韓出兵より帰国した際、この地に船を寄せられ、飲料水を求められたが、良い水がないので、自ら鉾を磯辺に岩に立てると、清水が湧き出たといわれている。
尾道市(御調郡向島町)、日立造船管理地内(向島) |
閉 |
有井地区共同井戸 | (ありい)有井の地名の由来となった井戸ではないかと思います。
尾道市(御調郡向島町有井)(向島) |
△要 |
井戸普請者の石碑 | 1923年に人夫250人が、約1年かけて、12間(約21.6m)掘ると水が出たが、水量が乏しく、梅雨が過ぎると涸れました。
尾道市(御調郡向島町)、阿弥陀寺(岩子島) |
石碑 |
蘇和稲荷神社手水鉢 | 1922年、山口玄洞翁は、尾道の水道総工事費の3/4にあたる1025000円を寄付し、1925年に久山田水源地が完成しました。以後、尾道の水道の恩人と呼ばれています。この神社には、山口家代々の守護神を祀ってあります。
尾道市東御所町、JR尾道駅前 |
水道 |
正念寺延命井 | 旅人は境内に湧く延命井の清水で疲れをいやしました。地蔵堂は、旅人に湯茶の接待をする習わしがったことから、防地に茶室の名で親しまれたといいます。西国街道一の名水と言われた。
尾道市西久保町1-5、正念寺 |
○ |
筒湯薬師の霊水 | 筒湯山薬師院水之庵という寺があり、その崖下にあった井戸は霊泉と呼ばれていました。武将荒木村重が、この井戸の水でお茶を点てた。
尾道市東久保町4-1、尾道市立図書館裏 |
埋 |
浄土寺観音霊水 | 1991年、多宝塔北側に地下60mのボーリング井戸を掘ったところ、ラドン74.2マッヘを含む冷鉱泉が出た。龍の手水鉢、水掛け地蔵の手水鉢の水も同じ水源から引かれている。
尾道市東久保町20-28、浄土寺 |
○ |
浄土寺古井戸 | 飛鳥時代616年に聖徳太子が創建した古刹です。古井戸も寺の歴史をもっている。
同上、浄土寺 |
△要 |
露滴庵 | (ろてきあん) 豊臣秀吉か京都伏見城に建て、京都本願寺を経て、向島の商人富島家に移築され、1814年に浄土寺に寄進、移築された。
同上、浄土寺 |
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高尾の清水 | (たかおのしみず)石州街道沿いの名水。道路を隔てた畑中に、もう一つ水源がある。
尾道市(御調郡御調町大字高尾清水118) |
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貝ヶ原の観音水 | (かいがはら)龍王さんに守られた山の麓に湧水する。
尾道市(御調郡御調町大字貝ヶ原) |
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能地の共同井戸 | 三原の海岸沿い(能地、町場、須波浜)には古い共同井戸や個人の井戸が多数残っています。井戸を中心に井戸組ができお金を集め、井戸替えやポンプの修理やお祀りをしました。能地(のうじ)には下記の「カワ」のほかに、酒造用の井戸もありました。これらの共同井戸はどれも1891年(明治24年)の埋め立て以前の土地にあり、旧本通りの北側にあります。
三原市幸崎町能地(さいざきちょうのうじ) |
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佛通寺銀九瀑 | (ぶっつうじぎんくばく)大峰山からしみ出す、地中を浅くくぐった山水です。
三原市高坂町許山22、佛通寺 |
滝 |
佛通寺手水鉢の水 | 専用道場や、手水鉢の水は、銀九瀑から引いたもので、信仰の厚い人は、聖水として頂いて帰るそうです。
三原市高坂町許山22、佛通寺 |
滝 |
半杓の水の教え | 禅寺では、水をとても大切にします。「残った半分の水を大切にしなさい」という教えです。(名水賛歌広島版VOL3参照)
三原市高坂町許山22、佛通寺 |
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糸碕神社御調の井戸 | (いとざきじんじゃ、みつぎのいど)729年創建。大陸や西回り航路の寄港地だった。長井の井戸とも呼び、そこから、井戸崎となり、転訛して糸崎の地名になった。神功皇后が朝鮮出兵から帰途中の御船に、木梨真人(きなしまつと)が、この水を貢いだことから、御調郡の名の由来ともなった。趣味の部屋・小沢政司さんのサイト
三原市糸崎町719、糸崎神社 |
○ |
竹之内井戸 | 竹之内時貞という人の井戸が、時貞地区の名の由来となる。他にも、三原には、広友、広兼、水兼、岩田などの地名は井戸の名がその名となっている。未確認
三原市糸崎町時貞 |
未 |
阿久原の清水 | (あくはらのしみず)備後叢書に「阿久原西の土手より、東光寺へ行く道、田中にあり、三原第一の冷水なり、御用水にして、猥りに汲む事を不許」と記されている。調査中
三原市中之町、東光寺近辺 |
調 |
和久原川の水刎 | (わくはらがわのみずはね)川岸の石垣を、三角形に突き出すように築いたもの。川の流れを弱め、方向を変えるためのもの。
三原市館町 |
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御調八幡神社 | 50~60mのボーリング井戸。三原市が断水になった際の臨時、防災用の簡易水道水源とする。
三原市八幡町宮内13番地 |
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沼田本郷の天然水 | (ぬたほうんごう)2002年に本郷町観光協会が、給水施設をつくり一般開放した。(汲む量は、20リットルを目安に。8:00~PM6:00まで
三原市(豊田郡本郷町本郷)、広島製油工業株式会社跡地 |
○ |
菅公御手掘井戸 | (かんこうおんてぼりいど)901年菅原道真が、この地に寄港し、里人が干ばつで困っていたのを見て、自ら掘りあてた井戸といわれている。その時、この水で干飯を蒸した甑を祀ってあるのが、近くに有る甑天満神社です。
三原市(豊田郡本郷町大字下北方字茅市)(かやのいち) |
× |
ほう祖の水 | 趣味の部屋・小沢政司さんのサイト
三原市深町 |
○ |
夢の山水 | (ゆめのさんすい)JR福塩線の付け替え工事用に掘られた、作業用トンネルから、大量の湧水が出たので、ダム管理所の飲用水として用いるだけでなく、2003年に給水施設を設け、一般にも開放することにした。
世羅郡世羅町小谷(世羅郡甲山町小谷)、八田原ダム管理棟 |
○ |
喜久牡丹井戸 | 世羅台地にある喜久牡丹の井戸は芦田川伏流水です。 敷地内の井戸と隣接した田んぼの中の井戸(3ヶ所ボーリング)があります。ドイツ硬度3.6
世羅郡世羅町大字賀茂3332-1 |
閉 |
芦田川源流 | (あしだがわげんりゅう)芦田川の源流点でもあり、分水嶺でもある。この盆地は親水公園になっている。第一水源と第二水源がある。水汲みは、第二水源がよい。
三原市(賀茂郡大和町蔵宗)(くらむね) |
源 |
白竜水ナチュラルウォーター | きれいな水と空気が自慢の大和町に、1967年(昭和42年)創業のP田治米鉱泉所があります。自宅の30〜50mのボーリング井戸の水が美味しい水だったので「白竜水」(はくりゅうすい)と名付け製品化しました。
三原市(賀茂郡大和町大具10番地)、P田治米鉱泉所 |
販 |
賀茂の銘水 | 広島名物お好み焼きのソースで有名なMオタフソースは、1990年に「白竜水」と同じ伏流水脈の水を求め、P田治米鉱泉所の隣に工場を建てました。お好みソースやお多福酢を造るのに使います。販売用のボトルウォーターもあります。
三原市(賀茂郡大和町大具1-1) |
販 |
ミネラルウォーター類の分類 | 名水賛歌広島版VOL3掲載 | |
ミネラルウォーターの歴史 | 名水賛歌広島版VOL3掲載 | |
鷹の巣山湧水 | 「県央の地モニュメント」よりすこし手前の林道への分岐には駐車場(2〜3台分)があります。ここからが「鷹の巣山」登山コース(国有林専用道)になります。9号目あたりに向原側から見えるように「水」と書いてある看板が木に掛かっています。30m右手谷筋へ降りると水場があります。
三原市と安芸高田市(賀茂郡福富町と高田郡向原町)との境 |
湿 |
醉心山根本店 | 鷹ノ巣山の麓に3ヶ所井戸を所有。ブナの原生林が育くんだ、軟水の伏流水を酒造りに使っている。ボトルウォーターも2002年から販売をはじめた。
三原市東町353-2 |
閉 |
健康の泉 | 1980年頃から、この水を飲んだ人の体調がよくなったこたから、口コミで、評判が広がった。中重さんは、道路の舗装や、水場保全の奉仕活動をされている。(給水時間AM8:00~PM17:00)
三原市(御調郡久井町小林、正確には、賀茂郡大和町小字大草大久保)、中重和高所有地 |
○ |
錦川鯉の名水賛歌VOL.5 福山・府中地区の名水 特集 龍神釜水解説 龍蛇伝説と雨乞い 瀬戸内海諸島の名水2 岡山県の名水 1,575円(税込) ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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映画「崖の上のポニョ」の舞台と、ファンの間でうわさされている、福山市の景勝地・鞆の浦。 名水賛歌VOL.5の表紙の写真は、鞆の浦にある沼名前神社の祇園の幸水です。 ポニョの映画の中で、荒れ狂う海に出た漁師船の大漁旗に、沼名前神社の名前がみえます。 |
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俄山弘法霊水 | (にわきやまこうぼうれいすい) 806年〜810年(大同年間)から続く弘法大師伝説のある不思議な霊水です。一日の湧水量は約3000・と少ないため、約60人分しか汲めません。そのため「弘法水」の水汲みの順番待ちは定評があります。※御水料 10・100円 (御霊水汲みの時間、6:00〜18:00)共同浴場と宿泊施設もあります。
福山市津之郷町津之郷(国道2号線津之郷西詰交差点から北へ約3km) |
○ |
小林酒店 | 俄山弘法霊水を使った純米吟醸酒「弘法清水仕込み」
地元津之郷町の小林酒店 |
販 |
明王院古井戸 | 古井戸と手水鉢がある。
福山市草戸町1473 |
△ |
ゑほふ水 | 備後叢書に記録が残る。移転し小祠のみ残る
福山市木之庄6丁目 |
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香美水 | (こうびすい)
福山市奈良津町 |
跡 |
慈照院の井戸 |
四世全量尼が産土神艮山の地下水脈を掘りあてた井戸。 |
○ |
地神碑横の井戸 |
福山市奈良津町 |
飾 |
奈良津の湧水 | △ | |
一如庵の湧水 | 福山四国第九番霊場
福山市西深津、岩山観音堂 |
○ |
三吉陣屋跡大井戸 | 福山市三吉町南1丁目 | × |
土井下邸の井戸 | 福山市 | 許○ |
ロイヤルマーゴ醤油仕込み水 | ||
陰陽石神社の霊水 | ||
太左衛門清水 | 埋 | |
太左衛門清水新井戸 | 許 | |
鍛冶屋川 | 県内最大の六角井戸 | ○ |
神村トンネル湧水 | ○ | |
浄活水 | NICHIE(ニチエー)沼南店、瀬戸店、新市店、沼田東店で無料サービス | |
城山湧水 | ○ | |
弘法の腰掛け岩 | 未 | |
槙尾の清水の井戸 | △ | |
青木の井戸 | △ | |
清水かわ | 埋 | |
おなご水 | ○閉 | |
菅田地区共同井戸 | 半田がわ、茅場がわ、作田がわ、原の井戸、下河内の井戸、弘法がわ、おとめがわ、などがある。
福山市沼隈町上山南、菅田・原・寺尾地区 |
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敷名地区共同井戸 | 福本屋の井戸、屋敷の井戸、野木屋前の井戸、川島の井戸、宮の下の井戸などがある。
福山市沼隈町敷名地区 |
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平家さんの井戸 | 埋 | |
通盛神社の手水鉢 | ○ | |
水落の清水の井戸 | ○ | |
水呑の七泉 |
福山市水呑町にある、ドーノキ川、トンコ川、ハタ川、セイゾウボウ川、妙見川、高木川、松室川をいう。 さとう誠雅園(水呑地区の名水を詳しく調査。) |
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トンコ川 | 片山最上稲荷神社とともに旧街道沿いにあたり、江戸時代から続く水陸両旅行者の水飲み場として大切にされてきました。源流(蓋がある)と「トンコ川」の水場と簡易水道の施設と水神・地神の石碑が上から順に並んでいます。
福山市水呑町高浦地区(みのみちょうたかうら) |
△ |
ミノ川 | トンコ川とミノ川は説がわかれている。
福山市水呑町高浦地区 |
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ハタ川 | 福山市水呑町西地区 | |
セイゾウボウ川 | 福山市水呑町 | |
妙見川 | 福山市水呑町、妙見神社 | |
高木川 | 福山市水呑町 | |
ドーノキ川 | 福山市水呑町小水呑地区 | |
松室川(まつむろがわ) | 福山市水呑町 | |
宝酒造用水源 | 3〜40年前に移転した宝酒造は、ここからパイプで送水し、酒造用に使用していたそうです。
福山市水呑町高浦地区 |
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蘇命水 | (そみょうすい、そめいすい) 現在、水汲みできるほど染み出ていません。石標には「平重盛公命名」と記されています。
福山市水呑町西地区、六方学園から山手へ約150m |
跡 |
茶山の三名水 |
さとう誠雅園(箕島地区の名水を詳しく調査。) 福山市新涯町 新井戸、大谷の井戸、鶴の井戸 |
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新井戸 | 福山市新涯町 3つ並んだ浅井戸(深さ2.5m程)を総称して新井戸と呼びます。 | × |
大谷の井戸 | 福山市新涯町 間口2m、高さ1m程の石造りの風格のある屋根。 | △ |
鶴の井戸 | 福山市新涯町 近田屋の井戸ともいう | △ |
三吉正宗仕込み水 | 福山市新涯町 | 閉○ |
田尻の名水 |
さとう誠雅園(田尻地区の名水を詳しく調査。) 水の口、和唐地川、福徳さん水神さん、寺川、水飲み場-太浜、水飲み場-別中、水の神 |
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水の口 | 福山市田尻 | |
和唐地川 | 福山市田尻 | |
福徳さん水神さん | 福山市田尻 | |
寺川 | 福山市田尻 | |
水飲み場-太浜 | 福山市田尻 | |
水飲み場-別中 | 福山市田尻 | |
水の神 | 福山市田尻 | |
鞆スカイラインの水 | 福山市鞆町 | ○ |
鞆軽便鉄道水補給基地 | 福山市鞆町 | |
鞆の古井戸めぐり | 福山市鞆町
映画「崖の上のポニョ」の舞台とファンの間でうわさされている、福山市の景勝地・鞆の浦には、沼名前神社の祇園の幸水をはじめ、歴史ある古井戸がたくさんあります。 |
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今川 | 福山市鞆町 | |
柳川 | 福山市鞆町 | |
善行寺釣井 | 福山市鞆町 善行寺 | |
六角井戸 | 福山市鞆町 | |
六角井戸 | 福山市鞆町 | |
六角井戸 | 福山市鞆町 | |
古井戸 | 福山市鞆町 | |
大井戸 | 福山市鞆町、ケンザイセンター生田 現役ポンプ | |
古井戸跡 | 福山市鞆町 | |
上村酢醸造場、長命水井戸 | 福山市鞆町 | 閉○ |
祇園の幸水(ぎおんのさちみず) | 福山市鞆町後地(うしろじ) 沼名前神社 | ○ |
岩屋権現湧水 | 福山市山野町上原谷(龍頭の滝入口より約2.2km) 多祁伊奈太伎佐耶布都神社 赤濱宮(あかはまぐう)
日本武尊伝説 |
○ |
中原谷湧水 | 福山市山野町中原谷 | ○ |
山野温泉、熊の湯鉱泉堂 | 福山市山野町大字山野2221-3 明治の始め頃、すでに鉱泉として知られていた。硫黄臭、硫黄鉱泉 | 飲泉 |
龍頭山荘、鷹の湯 | 福山市山野町山野久賀山1177、龍頭山荘 山野峡入口 | 飲泉 |
龍頭山荘山水 | 福山市山野町山野久賀山1177 龍頭山荘 山野峡入口 | ○ |
蛇淵(じゃぶち)の水かえ | 福山市山野町、山野峡 雨乞いの聖地 | |
龍頭の滝 | 福山市山野町大字山野、県立自然公園山野峡 | |
四段の滝 |
福山市山野町大字山野、県立自然公園山野峡 | |
福山電気M水力発電所 | 福山市山野町 1925年頃に出来た水力発電です。ドイツの技師ペルトン水車(2000kw)で、3交代で発電を行っています。(現在7人の従業員) | |
閼伽水(あかすい) | 福山市神辺町西中条1674-1、にしちゅうじょう、寒水寺(かんすいじ) 弘法伝説 | 閉 |
華工房大阪屋水琴窟 | 福山市神辺町川北489 | |
方円の手水鉢 | 福山市神辺町 廉塾(れんじゅく)の講堂前にある手水鉢 菅茶山の感性の豊かさが垣間見えます。 | |
殿さん井戸1 | 福山市神辺町川北 | |
殿さん井戸2 | 福山市神辺町湯野 大釣井 | |
殿さん井戸3 | 福山市神辺町湯野 奥井戸 | |
殿さん井戸4 | 福山市神辺町久貝地区 | |
奥大山の水 | 福山市神辺町川南741-1 株サンエス、サンミネラル事業部 鳥取県奥大山の水を宅配
製造者:江府町地域振興株式会社(鳥取県日野郡江府町大字御机810-2) |
販 |
藤尾の滝 | 福山市新市町藤尾地区 藤尾川 雨乞いの聖地。一の滝、二の滝、三の滝 | |
神子原湧水(みこばら) | 福山市駅家町服部神子原 服部川支流の坂瀬川渓谷沿い | |
水が迫長命の水 | 福山市駅家町服部地区、蛇円山中腹 昔から里人が親しんできた良い水場だった。 | |
安産の水 | 福山市駅家町服部地区、蛇円山中腹
子宝に恵まれた」とか「乳が出るようになった」という霊験が噂になり、安産の水と呼ばれていました。別名「霊水」「長命の水」とも呼ばれています。 |
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和田写真室の井水 | 福山市駅家町万能倉1424-6、和田写真室
一つ木濫泉と同じ水脈のつぼ(井戸)を、濫泉の下流に堀っています。 |
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汐首の大師水 | 福山市新市町相方字汐首、さかた、しおくび、(旧芦品郡) | |
亀川(亀井) | 福山市駅家町大字近田 I邸 最明寺入道(鎌倉幕府執権、北條時頼)が亀川と名付けたといわれている。 | 要許可 |
国造川(こくそうがわ) | 福山市駅家町大字近田 国造釣井(こくそうつるい)ともいう。 | |
船越の井戸 | 福山市駅家町大字大橋 S邸 船の梶板を掘り出したと伝わる。 | 閉 |
石黒邸の井戸 | 福山市駅家町大字大橋 深さ約5m。盛り土をして石垣を築いているので、道路面より高いところに井戸枠がある。かすかに塩分がある。 | |
亀井の水(亀の井) | 福山市新市町宮内713 中興寺 | |
一宮さん御供水 | 福山市新市町 吉備津神社(きびつじんじゃ)通称一宮さん | |
大瀧さんの水 | 福山市新市町上安井 | ○ |
大瀧神社手水鉢 | 福山市新市町上安井 | ○ |
大滝の冷泉 | 福山市新市町上安井 大滝温泉の名水 | ○ |
網引の濫泉(あびきのらんせん) | 福山市新市町網引 養老伝説 | |
教善寺のでみ | 福山市新市町網引 | |
網引のでみ | 福山市新市町網引 | |
白滝の名水(しらたき) | 福山市新市町藤尾地区 | ○ |
元祖・白滝の名水 | 福山市新市町藤尾地区 | 沢 |
錦川鯉の名水賛歌VOL.5 福山・府中地区の名水 特集 龍神釜水解説 龍蛇伝説と雨乞い 瀬戸内海諸島の名水2 岡山県の名水 1,575円(税込) |
ご注文は、KN企画 082-521-4397担当:中村 |
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首無地蔵菩薩・地蔵の泉 | 府中市出口町250 宗教法人「首無地蔵菩薩」深さ100mの地下水。御地蔵様の清浄なる霊水です。参詣者はこの水でまず口と手を清め、お地蔵さんにお参りし加持祈祷の後、この水を頂いて帰るようです。 | ○ |
府中八幡神社手水舎 | 府中市出口町162 「内臓疾患によい水だ」という噂があります。
水温15℃、酸化還元電位+240mv(2005.4.27.測定) |
○ |
妙見社休堂湧水 | 府中市出口町 八ツ尾城跡への登山遊歩道沿い。鎌倉時代、この水は八ツ尾城の御用水であったという。 | ○ |
うぐいすの水 | 府中市府中町石垣地区(いしがけ)(東小学校裏手)
「うぐいす」とは、山手にある民家(T家)の屋号です。 |
△ |
深田の泉 | 府中市本山町大石谷助宗 近所の主な利用者(4軒)が保存会を作って守っています。
藤木と深田の姓を名乗る十数戸の生活用水・飲料用水として利用されている共有井戸。 |
○ |
宮川の井戸 | 府中市本山町(旧本山村小学校跡地西側下) 青目寺(しょうもくじ)を本坊とする12の山坊は比叡山延暦寺を始めとする山坊に見立てたもので、七ッ池を琵琶湖に、亀ケ岳を含む火呑一帯は比叡山に見立てています。 | ○ |
石井の水
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『その昔、このあたりに住む芦田の宿弥の娘里媛は、日夜この清水で身体を洗い清めていました。そしてそれは輝くばかりの美しい姿となり、西の方に穴の悪神をこらしめに来ていた日本武尊に見そめられ妃となった』という伝説が残っています。
古くからこんこんと湧き続ける冷たい水は、府中地区にある数ある湧水の中でも一番美味しいと有名でした。人々はここを往来する度に立ち寄りかがみこんで水を掬って飲んでいました。この附近に子どもの頃から暮らしてきたご年輩の方なら誰でも「石井の水」で喉を潤した懐かしい想い出を持っておられます。 (C)錦川鯉の名水賛歌 (参考文献:「備後の今昔(上)」村上正名著) |
△ |
臼井の水 | 府中市広谷町、鵜飼町臼井地区(府中駅から神辺方面へ1.8km、猪原株式会社前) | 涸 |
柞麿の清水 | 福山市芦田町大字柞麿(たるま) U邸近く | ○ |
八甲田がわ | 福山市芦田町大字柞麿、集会所側 猪原酒造の仕込み水だった。 | △ |
神殿の水(じんでんのみず) | 福山市芦田町大字柞麿821-1付近畑側 地滑り跡に出来た水場 | △ |
大師杖の井 | 府中市栗柄(くりがら)後別当谷(ごべっとうたに)の谷内(たにうち)、O邸前
「後別当(ごべっとう)の弘法釣井(づりい)」「栗柄、弘法杖の井」「後別当の井戸」とも呼ばれています。 |
△ |
三郎のすべり滝 | 府中市三郎丸町 天然のすべり滝(ウォータースライダー) 三郎の滝の大蛇伝説 | |
鬼山谷湧水 | 府中市協和町木野山、鬼山谷PA(おにやまだに) | ○ |
祇園水 |
須佐之男命が、小童(ひち)におられる、稲田姫にお会いになるとき、矢野とご通行になり、祇園水を飲まれた。という言い伝えが残っています。 府中市(甲奴郡上下町矢野宇根) |
○ |
福田湧水 |
福六酒造、山岡酒造、有木酒造場など、数社が仕込み水に使っています。 府中市(甲奴郡甲奴町福田上)(こうぬちょうふくだかみ) |
○ |
下布野大伴湧水 | 西側の山からのしっかりした伏流水脈がここで湧き上がり地上に姿をみせます。平地にありながら、附近の田の圃場整備や、用水路の水の影響を全く受けません。この水場は先代が近所の人と一緒に石を運び整備したもので、野趣あふれたおいしい水が味わえます。
三次市(双三郡布野村下布野大伴)(奥田方) |
許 |
日高家跡地湧水 | 赤色の「りょうごくばし」が見える川土手にあります。この水は昔から涸れたことがなく、さわやかな甘い水です。
三次市(双三郡作木村)、大津建設側 |
許 |
加藤モータース跡地湧水 | 大津建設から約200m加藤バイク店跡地裏手に湧水しています。(現在は中区広瀬北町で開業)
三次市(双三郡作木村) |
許 |
女亀山(めんがめやま)山麓温泉源 | 25℃〜6℃のイオウ臭のある温泉源があり、以前湯屋もあったようです。 未確認
三次市(双三郡作木村) |
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江ノ川川沿いの無名の水場 | 車道にも水が流れ出し、これが街中なら水道管の破裂と勘違いしそうな出しっ放しの状態です。
三次市から作木村にかけての江ノ川川沿い |
沢 |
江ノ川川沿い民家 | 先祖が約250年前にこの地に暮らし、代々築いたという石垣のある民家があります。裏庭には石垣の四角い横穴から清冽な沢水が流れ、わさびを育てていました。(一般開放していません)家の裏に続く谷は岩だらけの場所で洪積層なので、きれいな水が出るそうです。
三次市から作木村にかけての江ノ川川沿い |
閉 |
君田温泉魔法のお湯「森の泉」 | 泉質は、含二酸化炭素ナトリウム炭酸水素塩泉です。神経痛や冷え症、関節痛、さらに慢性皮膚病にも効果があり心身ともにリフレッシュする魔法のお湯です。君田村道の駅の裏手の山麓に泉源スタンドがあります。飲適ではありません。
三次市(双三郡君田村)大字泉吉田311-3 |
× |
神野瀬川流域「無名の水場」 | この谷筋は断層帯にあたるところで、深く切れ込んでいます。山手に軟水系の無名の水場がいくつかあります。どちらかというと、軟水系の水より鉱泉が湧いているところが多いようです。高暮(こうぼ)ダム下流には、川底から気泡がでたり岩の色を黄色に変色させている場所があります。
三次市(双三郡君田村)から比婆郡高野町に沿っての神野瀬川流域 |
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瑠璃水と甘露水 | 広島初・天然還元水を発見しました。(2006.9.23)
三次市吉舎敷地 西光禅寺(西光寺) |
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沢 |
日本ピラミッドの水 | 八谷酒造(庄原市峰田町1430)の酒「清酒峰仙人、日本ピラミッド」に使われた水です。「日本ピラミッドの水」とは、葦嶽山の麓にある民家の井戸から汲んだ水のことです。
庄原市峰田町 |
閉 |
大万木山湧水群 | 広島の人は、「おおまんぎやま」、島根県の人は、「おおよろぎさん」と呼びます。県境にある大万木山登山道には、岩間からの冷たい山水が噴き出しトレッカーの喉をうるおしています。沢や滝もきれいで、水に魅せられる。
島根県飯石郡頓原町、いいしぐんとんばらちょう |
沢
滝 |
大万木山水場 | 山頂まで後400mのところに水場があります。ブナの原生林の涵養による冷たい水が味わえます。
島根県飯石郡頓原町、 |
○ |
大万木山西麓の沢の水 | 高野地区に掘られた井戸の水はかなけがあり美味しくないようです。そこで、高野町の人は大万木山の西麓の沢の水をよく汲みにいくそうです。
比婆郡高野町 |
沢 |
沢 |