大阪西支部
           日本中国友好協会大阪府連合会
最終更新日2014年11月03日
更新内容:中国語講座の日程
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  中 国 語

   第101期(2014年10月〜2015年3月)中国語講座のご案内
   
AM10:00〜PM8:30、初級から中級・上級・高級など一講座2時間授業

   NHK中国語講座のテキストで紹介しています。
   初心者の方から上級者の方までふるってご参加下さい。

  受講料    ◎ 週1回 6ヶ月分 (20回)  48,000円  学生45,000

           ◎ 入学金       18,000

  2科目受講キャンペーン:2科目目が50%OFFになります。2科目あわせて72,000円
  個人レッスンもご希望に合わせて準備しています。お問い合わせください。
 
   詳しい問い合わせ先
  
〒530−0012   大阪市北区芝田2−3−19 東洋ビル本館 207号室(6/24移転)
 日本中国友好協会 大阪府連合会TEL(06)6372−8131FAX(06)6372−8132

 

  新年を迎える中国の正月

    大みそかカウントダウンは餃子で

 年越しそばを食べ、鏡餅をかざり、睨み鯛をそなえる。日本のお正月です。お餅の上に昆布を、その上には橙を・・・。昆布は「よろこぶ」橙は「代々続きますように」おめでたい言葉で新年をお祝いします。祝zhuという中国語には「祝う」という意味と「願う」「祈る」という意味があります。

 中国の大晦日、カウントダウンは餃子jiaoziをいただき、新年を迎えます。硬貨や飴玉の入った餃子にあたると大喜び。「今年は良い年になりそう・・・!」餃子が古代の貨幣に似ているからとか、ゆく年とくる年の交わりjiaoで食べるのだとか言われています。それがよく似た発音のそばqiaomaimianになり、日本で年越しそばとなったという説があります。しかし「上車餃子、下車麺」(出会いには餃子、別れには麺を食べる)とは正反対!との意見もあります。

 『年々高高gao、年々有余yu』中国ではお米で作ったおもち(年糕)や魚の出番です。いつのころからか日本に伝わり、お正月の風景の一つになりました。ふつう中国でおもちと言えば月餅に代表されるように小麦粉で作りますが、お米のおもち(年糕gao)を作り、「年々向上するよう」に願います。お魚yuと同じ発音で「年々ゆとりがありますよう」にと祈ります。魚は鯉を中心とした白身の魚です。

 お寿司が大好きという留学生が生け簀の鯛を見て「日本人は熱帯魚を食べるの?」鯛はお呼びではないようです?

    (2013年元旦  常任理事 石井 勉)

             

     辰年の新年を迎えて(中国語講師 中根欣之助)

 今年は十二支の中で唯一の空想動物『龍』の年ですが、その正体は分からず、頭は『ラクダ』角は『シカ』、耳は『ウサギ』爪は『タカ』など九種の動物で表されているといわれ、古来より水を司る『龍神』として崇められ、旱魃では雨乞いを祈り、水害では風雨の鎮まることを祈る『龍王』なのです。

 『龍床』は皇帝の寝台、『龍袍』は皇帝が着る龍の刺繍を施した衣服など、龍は高貴の象徴ともされてきました。龍は『九種の動物』より成ることから中国では『九』は最高の数字とされ、世界遺産でもある故宮では『九龍壁』をはじめ石段などいろいろな所に『九』の数が用いられています。

 ところで今まさに寒中で、中国では冬至の日から数えて『九九八十一』日を最も寒い時期といい、『冷在三九(冬至から27日間が寒い)』とか、『三九四九伸不出手来(冬至から27日36日間は寒さで手が出せない)』『九九河開(冬至から81日で河の氷が溶ける)』などと言われています。

 二月二日(旧暦)を『龍台頭(龍が頭を上げる)』と言い、この日から雨も多くなり生活も楽になるとか言われています。待ち遠しいですね。

 最後に、今年は人間の驕りを捨て『龍神』の怒りを招かないように心しなければなりません。   (2012年 元旦)

    ウサギ年の新年を迎えて   

 平和で優しさの象徴のようなウサギ年を迎えました。
 今年がウサギのように穏かで飛躍のきっかけになる年になることを願いたいですね。『ウサギとカメ』の物語が示すように本来は能力のあるウサギが、油断と慢心でカメに後れをとるたとえは子供ばかりではなく、人が終生心に銘じなければならないことです。 ところで近頃納得できないことは、『努力しなくても外国語が話せるようになる』とか『いくら食べても肥満にならない』などときわめて疑わしい宣伝広告が目につくことです。

 日中友好協会の中国語講座では、永年勉強を続けられて検定試験の上級レベルに合格された方が多いのはまことに同慶の至りです。最近、中国からの旅行者の増加にしたがい、にわか仕込みで中国語会話を習得したいとの要望が増えていますが、コツコツと積み上げる語学学習はもとより、実践的な会話の習得は一にも二にも発話練習を繰り返して『ことば』に慣れることが肝要で、スポーツと同じように訓練によってこそ上達するものです。

 基礎学習を修められたら、自分の学習目的を再確認して今後の学習方法を再考しては如何でしょうか。
 今年の『ウサギ』にちなみ一層の飛躍を目指して互いに頑張りましょう!
       (2011年 元旦)

   トラ年の新年を迎えて

『虎』といえば勇猛・猛々しい・強い・貴重なものを象徴して挙げられる言葉が多くあります。「龍争虎闘(竜虎相打つ)」は中国皇帝のシンボルとされる『龍』が『虎』と最高の強者として戦うことを表し、『虎の子』といえば貴重で得難いものの例えですが「不入虎穴不得虎子(虎穴に入らずば虎子を得ず)」は「大きな目的を達成するには、相当の決意と覚悟が必要」を表す古来よく使われる言葉です。

 中国では子供が強く健やかに成長することを願って魔よけの意味で「老虎帽(トラの刺繍がある帽子)」や「虎頭鞋(トラの頭を飾りにつけた布靴)」を誕生日に贈る習慣があり、元気に成長した子供や若者を褒める言葉に「虎頭虎脳(丈夫で元気)」があります。

 森の石松が次郎長親分の名代として金比羅参りに出立するとき、親分が戒めの言葉として・・ ♪石よ、お前という人は〜 酒を飲んだらトラ・オオカミ・・ 手に負えないものの例えとして言われていますが、警察署には『トラ箱』があります。お世話になった人はいませんか。

 「老虎屁股摸不得(トラの尻には触れない)」はもともと『危険なものには触れない』の意味で、『独りよがり、身勝手で他人の意見に耳を貸さない人』を批判するときに使われます。どこかにこんな人がいますね。

 さて、トラ年を元気で威勢よく健やかに過ごしましょう!

 今年もよろしくお願い申します。(2010年 元旦)

    庶民レベルの日中友好を目指して・・

 一衣帯水の隣国で、文化的にも永い歴史とともに深い繋がりをもつ中国は、今や超大国になりつつ躍進を続けていますが、中国をめぐっては(+)(−)いろいろな情報が発信されていて、そのつど両国民の対中・対日感情が大きく左右されています。政治の流れや経済状況の変化によって、両国の庶民・民衆は苦しくもなり、豊かにもなることに思いを致し、互いに双方をよく理解しあい、一時的な感情に陥ることのないように努力しなければなりません。

 最近では中国や中国語圏からの観光客が大ぜい来日され、観光地や繁華街では中国語が飛び交っています。このようなチャンスに二言、三言でも中国語で話しかけて上げたらどうでしょう。言葉の上手、下手はともかく、異国の地で母国語に接した相手には親しみと好印象を与えるでしょう。その感情から互いの交流のきっかけとなり、互いに理解を深め合うことにも広がると思います。両国の真の友好は庶民レベルの友好が基礎となってこそ成立し、永続するものと信じます。

 間もなく日中友好協会の第91期中国語講座が開講します。語学の勉強となると、身構える向きもありますが、先ずは庶民交流のために‘二言、三言の話す中国語’の練習を始めませんか、中国が一気に身近になり、庶民レベルの友好交流の始まりになるでしょう!  (2009/09)

         活到老学到老(命のあるかぎりが勉強)

当講座は熱心なリピーターと、毎期あらたに参加される受講者の皆さんに支えられて、日中友好協会の名にふさわしい盛況を続けています。期の変わり目にあたり、日頃の学習を振り返ってみるのも、次の飛躍へのチャンスではありませんか。

 学習に際して辞書と苦闘()されている方も少なくないと思いますが、発想の転換で「辞書を楽しむ」ことにしては如何でしょうか。筆者はアナログ人間ですから、最近では多くの学習者が愛用の電子辞書は持たず(持てず、です)相変わらず分厚くて重い辞書を使い続けていますが、索引中に広げたページの中から時々見つける『歇後語(××とかけて○○と解く、その心は△△。のようなもの)』や『諺語(ことわざ)』などを楽しんでいます。

例えば、『平時不焼香、急来抱佛脚(苦しい時の神頼み・泥縄式に通じます)』があり、『走後門(裏口に回って頼みごとをする)』人に対して『開後門(裏口を開けて取引に応じる)』人は『先焼香、再抱佛脚(先に供物を上げてから願いごとをする)』と言って袖の下を求める、とか『有銭能使鬼推磨(金があれば鬼に臼を挽かせることができる・地獄の沙汰も金次第)』とか『向銭看(本来は向前看で、前向きに進もうの意味から、お金に向かって進もう)』となった拝金主義むき出しの言葉があります。

 先般の四川省大地震のあとでは『有銭出銭有力出力(互いに有る能力をだす)』の呼びかけで助け合ったそうです。筆者が好きな言葉で『活到老学到老(命のあるかぎりが勉強)』があります。(2009/04)

   中国語の学び方再考“一陽来復・万象更新”

 中国語の勉強を始めたばかりの「同学」すでに学習を積んだ「同学」壁に突き当たったような思いをすることはありませんか。「迷った時には原点に戻れ」の教えは登山には限らず、語学の勉強にも当てはまります。あなたの学習目的は? 再確認してみましょう。

 @ 中国語会話をマスターして中国人と会話したい。
  A 語学教養として中国語能力を高めたい。
  B 中国語の読み・書きに熟達したい。   など等。

 入学当初の目的・希望は@が一番多いのです。ところが永年の語学教育(学校の)の習慣からABの方向へ流れていくケースが少なくありません。もちろん当初からABを目的とされていれば大いに結構です。
  @を目的とされながら、なかなか成果が見られない、頭で理解できていても言葉として出ない、会話が出来ない。

 それは学習方法が違うからです。@の希望者に提案します。
  教室では大声で発音しましょう!
  会話はスポーツと同じで、体で覚えるもの。
  上達には一にも訓練、二にも訓練、訓練の繰り返し。
  訓練を積み重ねてこそ成果が出るものです。
  一度、立ち止まって自分の学習方法を考えてみませんか。
 さあ! 今年も頑張りましょう!!「加油!加油!」
       
(2009年 元旦)


 

中国の成語故事 ”一回生、二回熟” 

意味は、一回目は不慣れでも二回目は慣れる。慣れればうまくなる。習うより慣れよ